2023.11.20
深める推す側、推される側、推しをすすめられる側。
それぞれの気持ちや事情もなんとなく、推しはかれるがゆえに、パソコンの前で「こりゃ一刀両断とはいきそうにないお悩みだなぁ」と、毎度のことながらあたしも考え込んだりしていたのでした。
さて、推し文化の隆盛ここに極まれり、といった時代を今まさに生きているのかもしれないあたし達。
下手なこと書くと「推しガチ勢」から石投げられるかもしれないわ……どうしよう……なんて震え上がりつつも(冗談よッ!笑)、ここからは、ふぐさんにひとつの示唆を与えられるように、言葉を綴っていこうと思います。
では、ふぐさん。
まずね、あたしがあなたにこれからお伝えしようとしていることって、人によっては「ちょっと性格悪くない?!」って思うことかもしれないの。だから、がっつり実践!王道の解決法!っていうよりは、一種の飛び道具的な意見として聞いてもらえればうれしいんだけど……。
あのね。多分なのですが、あなたが悩んでいるか否かに関係なく、今後もその友達は自身の推しをひたすら推し続け、ふぐさんに布教し続けてくるだろうなぁって、話を聞いてる身としては思うのよ。
猛火タイプのオタクって、自分で自分の火をフッと消すタイミングが来ない限り、誰がなんと言おうと「みんな!ハマって!」という願いの火の粉を、四方八方にばら撒き続けるもの。
その行動原理は、こちらの働きかけでは、そうすんなりと変えられない気がするんです。
だからこれからも、ふぐさんはその相手と仲良くする限り「あんたの推しなんて興味ないし、つまんない」という正直な気持ちと、「この子との関係はやっぱり悪くしたくない」という素直な願いのはざまを、ゆらゆらさまよい続けることになるはず(冷静と情熱の間って感じね(???))。
そして、毎度会話を交わすたびに「またこの話かぁ……」って気持ちにさせられるという経験を、今後も積み重ねていくことになるんじゃないかなぁと、あたしは個人的に思うのね。
だとすれば、です。
これからはその子の「推しトーク」、それをもう正面から真面目に受け止めるのはやめちゃって、いっそ「あははっ!あたしの友達ってやっぱり様子おっかしいや!」ぐらいの勢いで、その相手の偏執狂っぷりを存分におかしみ、一種のエンタメとして消化してみてはどうかしら?
向こうに何か物申したりしなくていいから、ちょっと話聞く姿勢を自分のこころの中で、シュッとそんな方向にスライドさせてみていただきたいのよ。
【悩み】他人の愚痴を聞くのがしんどい。メンタルをどう保てばいい?
【悩み】これは「甘え」でしょうか?もっとがんばらなきゃ、と思えば思うほど、心が折れて辛いんです
【あなたのお悩み、大募集!応募フォーム】人生、仕事、恋愛、家族、自分の性格のこと、どんな悩み&愚痴でもウェルカムです!!