2023.11.15
深める11月4日(土)に、北海きたえーる(札幌市豊平区)で開催された、北海道最大級のファッションイベント「ミュゼプラチナム Presents SAPPORO COLLECTION 2023 AUTUMN/WINTER」(略称:「ミュゼプラチナム サツコレ2023AW」)。
モデル、アーティストら総勢210名にも及ぶ豪華な出演者がランウェイを彩り、全国から会場に集まった観客の数は約4,280名。
今回は、Sitakke編集部・ナベ子が 30代にして「サツコレ」初参加の感想をレポートで振り返ります。
今をときめくモデルやYouTuber達の登場に、終始大盛況だった「サツコレ」。
ぱっと辺りを見渡した限り、参加者はどうやら10-20代前半(ティーン世代)が多いようだった。
30代にして「サツコレ」初参加の筆者。アーティスト達のパフォーマンスはもちろんのこと、「いまのティーンはどんなものに興味があるんだろう」と、参加者たちのファッションや反応を観察するのも楽しかった。
「いまの若者には、モコモコした帽子とミニスカ(死語?)が流行っているんだな」
「テンションが上がると『エグい!』を使う傾向にあるんだな。文脈的におそらく“極端に良い”という意味だろうか」
ほんのちょっぴり、 「若いこと」へのジェラシーを感じながらも、会場を楽しんでいた筆者。
そして……イベントの中盤頃だっただろうか。
とりわけ、周りのティーンたちが 「“最強”にかわいい!」「エグい!!エグい!」と、連呼していた瞬間があったのだ。
そう、 “最強のアイドル”、鈴木愛理さんの登場である。
芸能関連に疎い筆者も、鈴木愛理さんのことは、テレビやYouTubeで拝見したことがあった。
15年間「ハロー!プロジェクト」に在籍し、人気アイドルとして芸能界を駆け続け、歌手・モデル・女優…と多方面で活躍中の鈴木愛理さん。
10月25日に配信リリースされた新曲「最強の推し!」では、その力強い歌声が印象的だったが、
今回のランウェイで見せてくれたのは、クシャっと笑う、優しい表情。
多くの観客たちはハートを撃ち抜かれたことと思う。
少なくとも、筆者は撃ち抜かれた。「この笑顔は“エグい”わ」と、覚えたての言葉を使ってしまうほどには...!