2023.11.11
暮らすこんにちは、Sitakke学生ライターの「みこと」です。
突然ですが、みなさんは道北にある、豊かな自然に恵まれたまち・中川町をご存じでしょうか?
中川町は、札幌から車で約4時間、旭川からは約2時間30分のところにある、人口約1300人の小さなまち。
雄大な天塩川が流れるこのまちは、土地のほとんどが森林で、野生動物を見かけることも珍しくありません。
私は、そんな自然いっぱいの中川町で行われたインターンシップに、夏休みを利用して札幌から参加しました。
10泊11日のインターンシップでは、学生に向けた観光ツアー案を作成する活動を日中に取り組み、夜には星の見えるバー「星屑bar」の運営スタッフとして働きながら過ごしました。
「星屑bar」の会場は、町内の温泉施設の2階バルコニー。地元食材を使った料理やドリンクを提供することで、まちの観光消費額増加を目指し、2021年度に始まった取り組みです。
中川町でのインターンを通し、私は、これまで自分の中になかった 新しい価値観に出会うことができました。
「一見、“無駄”と思えるものにも、目を向けてみることが大切だということ」。
この記事では、この気づきを与えてくれた人物、木工作家・髙橋綾子さんについて、ご紹介したいと思います。