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さて、ここで質問です。みなさんが小樽といって思い浮かべるものは何でしょうか。今、頭に「ガラス」の三文字が浮かんだそこのあなた!正解です!
ではそのガラスはどのように作られるのでしょう。今回は吹きガラス制作体験を通じてそんな疑問に迫っていきます。自分だけのオリジナルガラス作品を求めて、私たちもドキドキの初チャレンジです♪
今回吹きガラス制作体験をさせていただくのはザ・グラス・スタジオ・イン オタルさん。小樽天狗山ロープウェイから程近くに工房を構え、北国のひんやり透きとおる空、冷たく深い海のイメージを中心に一つ一つ手造りにこだわって創作されています。
まずはサンプルを見ながら今回制作するガラス作品のアイテム・色・デザインをシートに記入していきます。
アイテムはグラス・うつわ・華挿し、色パターンは単色・2色混合・多色混合と各3つから選択出来、そこからお気に入りの形、色味をチョイスしていきます。最後にバブル・ヒビ模様・線模様・なしからデザインを選びましょう。
シートの記入が終わったら早速工房へ入っていきます。取材日の気温は17℃と肌寒かったものの、工房内はぽかぽか♪それもそのはず、ガラスの溶けている窯(溶融炉)の温度は1250℃もあるのだとか!
最初に職人さんから説明を受けましょう。吹きガラス体験といえばこのストロー状の長い竿!そっと手に持ち、回しながら息を吹き込んでいきます。なかなか難しそうですが、回す工程は職人さんが徹底サポート!吹くことに集中出来るので、小さなお子さんでも気軽にチャレンジ出来ます♪制作にかかる時間は10~20分程です。