2023.11.02

暮らす

「ダウンの中は、はだかが暖かい?」この冬のファッションを天気予報で考える【気象予報士・星井さき】秋冬編

★路面状況が変化しやすい?

気温が平年よりも高めということで、日中はぐちゃぐちゃ路面となりますが、夜はそれが凍ってツルツル路面になって転倒のリスクも高くなります

防水効果だけでなく、滑り止め効果も必須です。
スノーシューズのようなものが防水効果、滑り止め効果もあり、理想的です。

ただ、オシャレを優先したい時もありますよね。
機能的なスノーシューズではなく、かわいい・かっこいいブーツを選びたいときもあるかと思います。
しっかりと防水スプレーをして、別売りの滑り止めを靴裏に装着するといいでしょう。

これでオシャレと安全が両立できます!

【天気予報のチェックポイント】
最高気温と最低気温(積雪の多い時期、最高気温がプラスなのに最低気温が低いときは特に要注意です)

★雪道の転倒は午前〇時が特に危険!

札幌市によると、令和4年度の11月~3月の「雪道の自己転倒による救急搬送数」は1139人にのぼるといいます。その半数以上が12月と1月だったそうです。

そして搬送された時間帯は、午前8時が最も多かったことから、朝の通勤通学の時間帯がピークになると考えられます。朝は時間に余裕をもつことも重要になりそうですね。

【天気予報のチェックポイント】
最高気温と最低気温(気温が高かった日の翌朝は特に要注意)

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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