視聴者の皆さんのギモンや地域の問題について調査する、HBC「もんすけ調査隊」。
今回は、ある「幻」の施設の調査です。
北海道南部の七飯町(ななえちょう)。
大小の沼が点在する美しい景観の国定公園「大沼公園」があります。
そんな大沼公園に、こんな情報が…
依頼人(HBCスタッフ・30代・札幌在住)
「昔、大沼公園に動物園があったと聞きました。どんな動物園だったのか?なぜなくなったのか?調べてください」
さっそく調査員が大沼公園に向かいましたが…駅前には、動物園の痕跡は見当たりませんでした。
そこで明治38年創業の老舗、「沼の家」で話を聞きました。
大沼公園を代表する銘菓「大沼だんご」が人気の店です。
すると…「20年くらい前に環境の良い動物園があった」との情報が!
さらにマチの人に聞いてみると…
「ワニ、チョウ、鳥、あと何かでっかいのいた」
「遠足や修学旅行の場所になっていた」
なんと!大沼公園に動物園があったのです!しかも…
「昔の動物園って、スバルパークかなんかですか」という証言まで!
さっそくその場所に行ってみると…スバルパークの看板を発見!
でも、中は草が生い茂っていました。
やはりスバルパークは閉園しており、今は立入禁止になっています。
いったい、どんな動物園だったのでしょうか?
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