②自然を生かしたガイドツアー

また新小樽駅の周辺には、天狗山や奥沢水源地など豊かな自然が広がっていて、小樽市はガイドツアーの開発も考えています。

体験型の観光「アドベンチャートラベル」で、観光客を小樽市にとどめるねらいがあります。

市長は、「経済効果を考えると、消費型観光に移行していくことが、小樽にとっては大切なことだと思っていますので、小樽ならではの特徴や優位性を発揮できる」と話していました。

ちなみに新幹線が開業すると、ニセコを抱える倶知安までは13分。
札幌までは12分で、その周辺の観光地もグッと近くなるわけです。

今まで以上に「日帰りコース」になってしまうのでは?との懸念もあり小樽市は、冒頭の「かまぼこ」ように、戦略を練りに練っています。

新幹線の「とおりみち」となるマチの今と未来は、シリーズでお伝えしています。
⇒【全国初「牧場の中の新幹線駅」へ!札幌から“41分”、国民的「女の子」の協力得てまちづくり
⇒【「まんべくん」立ち退きのピンチ!理由は「住民の命」守るため…“日本初”の新駅とは

連載「じぶんごとニュース

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2023年10月20日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X