ここ数年、注目が高まっているのが、睡眠関連の商品やサービスです。
“睡眠の質向上”をうたう乳酸菌飲料が大ヒット。
今年7月にリリースされた「ポケモンスリープ」は睡眠状態を計測し、「うとうと」「すやすや」「ぐっすり」の3パターンに分類してくれます。
朝になるとポケモンたちが集まってきて、図鑑を完成させるゲームで、すでに世界で1000万ダウンロードされています。
旭川市の企業は、ひざや腰を支えるパッドがついた立ったまま寝る「仮眠ボックス」を開発。
厚労省が10月に公表した、睡眠に関する指針案では、成人で6時間以上、中高生で8時間から10時間の睡眠時間が推奨されています。
しかし、マチの人に聞いてみると、
40代「(睡眠時間は)5、6時間ぐらいかな、寒いので途中で目が覚めたりします」
40代「まとめて寝れなくなっちゃって年取ったせいか、3時間寝てちょっと起きてまた3時間とか」
高校生「(睡眠時間は)5時間6時間ぐらい、スマホ見ている」
といった声が…。
寝る前にスマホを見る人、多いのではないでしょうか。
札幌花園病院睡眠医療センターの本間さとセンター長は、この「寝る前スマホ」に警鐘を鳴らします。
「スマホを見るタブレットを見るというようなのは、結構強い光が目に入りますので、これはまず交感神経緊張させ興奮させて寝かせてくれないだけでなく、体の時計のリズムを後ろにずらしてしまう」
では、ぐっすり眠るために、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。
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