道南の地域密着型フリーペーパー「青いぽすと」編集部が、選りすぐりの情報をお届けします。
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函館市で発行しているフリーペーパー青いぽすとでは、ハロウィンということで黒い料理を探してみました。
題して「漆黒の食事(ミール)」。インパクト溢れる見た目ですが、味は美味しいのでぜひお試しあれ♪
たこ焼きと差別化できる新メニューを考案中に、「函館と言えばイカ!」という発想から商品化。「イカさま焼き」(10個600円)は、イカ墨を使った真っ黒い生地に大きくカットしたイカゲソをイン!
イカ墨を混ぜたことで生地がモチムニュッとした独特の食感になり、冷めても味が損なわれにくいのが特徴。がごめ昆布醤油、ピンク岩塩、レモンソルトなど好みの味で召し上がれ。イチオシはレモンソルトにマヨネーズトッピングの組み合わせ!
11時~LO20時(生地が無くなり次第終了)。水曜、第2・3木曜休。
●函館市湯川町1-26-12 KEIOパチンコ裏
☎︎070-4077-7732
花園町への移転を機にパエリア専門店となった同店。イカ墨を使った真っ黒な「イカスミ パエリア」は、海に面しているスペインのカタルーニャ州の名物料理なのだそう。魚介の旨味たっぷりで、そのままでももちろん美味だが、添えられた自家製アリオリソースでコクと風味をプラスして楽しむのもおすすめだ。
前菜、サラダ、スープ、コーヒーまたは紅茶が付いた「パエリアランチコース」なら1,980円でお得に楽しめる。来店は事前予約が確実。
11時30分~LO13時、17時~LO21時。火曜、第2水曜休。P有。
●函館市花園町21-18 ☎︎0138-84-8551
「イカコロッケ ブラックチーズ」(110円)は、人気のイカメンチ「イカコロッケ」に、イカ墨とチーズを合わせて進化させたもの。見た目のインパクトはもちろん、コクのある味わいに仕上げ、定番のイカコロッケとはひと味違ったおいしさを実現。
通常は定番と季節限定商品を入れ替えて販売しているが、紙面掲載を記念してしばらくの期間、この「イカコロッケ ブラックチーズ」を販売強化するとのことなのでこの機会にぜひ! 購入は工場直売所「かまぼこ屋台フライデー」(金曜10時~19時)、工場前とスーパー魚長大野店前にある自動販売機(24時間稼働)、移動販売カー「いなみかまぼこフライカー」で。いなみ食品工業株式会社
●茅部郡森町字新川町217 ☎︎01374-2-2349
「函館はイカの町なので、ほかにないイカの料理を作りたい」と考案した、商標登録されている「イカスミ餃子」(500円)。自家製の皮はイカ墨をたっぷり練りこむことで黒光りするほど真っ黒! その中には、シャキシャキの野菜や細かく刻んだイカがたっぷり!! イカの身からあふれ出る旨味が、皮や具材に染み込んでイカの風味をダイレクトに楽しめる1品です。ほんのりと塩味が付いているので、何も付けずに味わうのがおすすめ。ビールやハイボールとも相性抜群!
17時~LO22時30分。不定休。
●函館市松風町7-5 函館ひかりの屋台大門横丁内 ☎090-3897-9031
鶏ガラ、豚骨、香味野菜などから、じっくり丁寧にとる透き通ったスープがやみつきになると評判の函館塩ラーメンの名店。函館らしさをさらにアップさせるメニューとして誕生したのが、このイカ墨をスープに加えた「黒しおらーめん」(900円)だ。ベースに溶け込んだ昆布の風味と相まって、魚介の深い味わいが際立つ1品。トッピングは味玉、小松菜、海苔、メンマ、麩のみで、あえてチャーシューはのせない。細めのちぢれ麺に絡みつく魚介の旨味を堪能して。
11時30分~LO14時30分、17時~LO20時30分。火曜休。P有。
●函館市湯川町1-26-34 ☎0138-85-8870
四角形のシュークリームでおなじみの同店。20以上のレパートリーから常時5~6種類が店頭に並ぶ。「ブラックレアチーズ」(280円)は、そんな中でも竹炭を練りこんだ、黒い外見がユニークな1品。サクッと軽い歯ごたえのシューの中には、口どけの良い真っ白なレアチーズクリームがすみずみまでたっぷり。十勝産生クリームを使い、さわやかな酸味のあっさりとした味わいに仕上げている。毎月第2・4木曜日の湯川寺境内など、定期的に移動販売車も出店。情報はInstagramなどSNSをチェックして。
12時~18時。月・木曜休。P有。
●函館市富岡町1-22-1 ☎090-3111-1699
この情報は函館市のフリーペーパー「青いぽすと」2023年10月27日号で掲載した内容の一部になります。
この他の情報については 青いぽすとバックナンバーをご覧ください!
掲載の内容は取材時点(2023年9月)の情報に基づきます。金額や内容の変更が発生する場合 がありますので、最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。