2023.10.27

出かける

話題の”ヌン活動”を「小樽」でどうぞ♪キーワードは歴建&地元食材!アフタヌーンティーでプチ贅沢はいかが

小樽の旬・ディープな情報を「”市民目線”でおもしろおかしく、真面目にお届け」しているウェブマガジン「小樽自身」から、選りすぐりの記事をお届けしています。

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イギリス発祥の喫茶文化であるアフタヌーンティー。
ケーキ台に並べられた見た目にも美しいスイーツと共に、ゆっくりとお茶を楽しむ時間はとっても贅沢!
小樽ならではのお店で、優雅な時間を過ごしてみませんか?

元銀行の重厚な歴史的建造物を再活用したレストラン「小樽バイン」、地域の食材を使ったスイーツが魅力の「CSAショップ」、そして同じくイギリス発祥のお茶文化であるハイティーを提供する「UNWIND HOTEL & BAR OTARU」の3店舗をご紹介します。

ワイン&カフェレストラン 小樽バイン

こちらのお店は、地元小樽はもちろん北海道の旬の食材をたっぷり使った料理や、工場直送のワインを気軽に味わえるお店ですが、オリジナルデザートも楽しめるんです。その中でも「アフタヌーンティープラン」は、 今年8月からのカフェタイム限定メニュー!

「 アフタヌーンティープラン」

明治45年建築の小樽市指定歴史的建造物を再利用した店内は、午後の優雅なひとときを過ごすにはぴったり。

木のぬくもりを感じる店内には、ワインショップも併設されています

席に用意されているメニュー表

3段に2人分のスイーツ6品がどどどーん!食べ方は一番下の段からとも言われていますが、好きなところから食べていいそうです。 どこから食べるか迷っちゃいます♪

[下段]プレーン・チョコスコーン
[中段]かぼちゃのチーズケーキ、フルーツジュレ
[上段]キャラメルカスタード、ベリーヌ

濃厚なスイーツからフルーツを使ったさっぱり系もあるので、飽きることなく美味しくいただけます。食べ応えのあるスコーンにはクロテットクリームやブルーベリーをたっぷりつけて召し上がれ。
飲み物は、小樽バインオリジナルコーヒーや、ルピシアのルイボスティー(ノンカフェイン紅茶)、ソフトドリンクが90分飲み放題。

オリジナルコーヒーとルイボスティーはまず香りを楽しんで!

内容は季節や日によって変わるものもあるので、次に訪れるのも楽しみですね。アフタヌーンティープランは完全予約制ですのでお忘れなく。

ワイン&カフェレストラン 小樽バイン
住所:小樽市色内1-8-6
TEL: 0134-24-2800
アフタヌーンティープランは完全予約制です。
・予約時間は【14:30/15:00/15:30】の3枠、各1組様限定です
・予約受付はお電話またはweb予約にて
※予約期限:[お電話]2日前の15:00まで/[web]3日前まで

CSAショップ

地域の食料品のお店のCSAショップ。近隣地域産の野菜・食料品の販売や、カフェ営業、勉強会の開催など、多岐にわたり地域に根差した活動をしているお店です。

右が店主のミリケン恵子さん。

2023年9月より、アフタヌーンティーをスタート!店頭で販売している野菜を使ったアフタヌーンティーです。

[下段]野菜と平飼い卵のサンドイッチ、ズッキーニのチョコケーキ、かぼちゃのチーズケーキ
[上段]スコーン、ビーツのジャムのバタフライケーキ
[飲み物]フェアトレードのケニアの紅茶(コーヒーもあります)

ケーキやサンドイッチは全て自家製。サンドイッチのパンは小樽市内のパン屋「こんがりや」さんのパン、スコーンにはクロテッドクリームとジャム付き。
ケーキやサンドイッチに使われる野菜はその時期に獲れる野菜を使っているので、日によって変わります。

アフタヌーンティーを始めたのは、店主のミリケンさんのイギリス好きがきっかけ。
イギリスへ訪問して実際にアフタヌーンティーを楽しんだり、情報収集してきた経験から「イギリスでのアフタヌーンティーは、きっと日本の茶道みたいなものだと思う。」と感じ、忠実に再現してみようと試みたそうです。

カジュアルな2段のケーキスタンドでの提供です。

取材の日はイングランド・コーンウォール地方に伝わるコーニッシュブルーのティーセットを用意してくれました!
イギリスのアンティークティーセットや、中国の茶器の収集が趣味で「せっかくなら使いたかった」のも、アフタヌーンティーをはじめたきっかけのひとつ。

ボリューム満点なので、ランチでのご利用も大歓迎とのことです。旬の野菜を使った優しい甘さのスイーツに、心も身体も大満足すること間違いなし。

CSAショップ
住所: 小樽市花園2-6-16
TEL: 080-6085-9063
アフタヌーンティーは予約優先。売り切れの場合は提供できないのでご了承ください。お1人様2,000円。
営業時間:10:00~17:15(土・祝17:00まで)
定休日:水曜日・日曜日
Facebook@keiko.milliken

UNWIND HOTEL & BAR OTARU

アフタヌーンティーに良く似た文化である「ハイティー」をご存じでしょうか。

ハイティーは英国労働階級者に端を発するお茶文化で、15:00~16:00に楽しまれるアフタヌーンティーよりも遅く、午後17:00以降に夕食も兼ねて催されていた習慣です。その為、紅茶や軽食以外にも肉や魚といったメイン料理が含まれているのが特徴です。

今回はそんなハイティーを朝食でいただけるUNWIND HOTEL & BAR OTARUさんをご紹介!

UNWIND HOTEL & BAR OTARUさんは、元々北海道初の外国人迎賓ホテルとして建築された「旧越中屋ホテル」をリノベーションした、モダンなブティックホテルです。クラシックな装いはそのままに、非常にユニークな世界観を楽しめるホテルとして2019年にオープンしました。

【上段】
自家製道産小麦のスコーン・北海道ヨーグルト・マチェドニアフルーツ
【中段】
彩り野菜オムレツ・小樽老舗蒲鉾店のパンロール・余市ワインポークのロースト・日替わりサラダ
【下段】
小樽老舗パン屋のクロックムッシュ・日替わりスープ・ポテト料理

ホテルの朝食といえばビュッフェスタイルが主流となっていますが、こちらの朝食はなんとモーニングハイティー!毎朝焼き上げる自家製スコーンをはじめ、北海道の食材をふんだんに使用したプレートは3段構成。温もりを保ったまま提供される品々はすべて手作り。

またドリンクメニューには札幌円山にあるRITARU COFFEE、ルピシアの紅茶の他、北海道産の牛乳とジュース⁠が並びます。平日は豆乳とフルーツのヘルシードリンク、土日祝日は北海道産の梅や黒ブドウを使用したフルーツスパークリングがより一層朝の時間に華を添えます。

魅力的なラインナップの数々は今年(2023年)4月に一新されたとのことで、更に素敵で優雅な朝を演出!宿泊者以外の利用も可能とのことなので、非日常感を体感したい方は是非ご予約の上利用されてみてはいかがでしょうか♪

UNWIND HOTEL & BAR OTARU
住所:北海道小樽市色内1-8-25
【朝食会場】1F「The Ball」
【入場時間】7:30~10:00(L.O. 09:30)
【朝食価格】1,980円(税込)
【※宿泊者以外のご利用時の注意点※】
・電話(050-3628-1983)にて要予約
 「一般朝食問い合わせ」とお伝えください。
・ご希望日の前日21:00までにご予約ください。
・1日上限数を設けております。予めご了承ください。

月刊「小樽自身」10月号の表紙

【月刊小樽自身2023年10月号】

今月の表紙は、北海道ワイン本社醸造所の社員さんで、次世代ワイン三銃士にご登場いただきました!
北海道ワイン本社醸造所は併設されている、おたるワインギャラリーが9月にプレリニューアルオープンし、ワイナリーの見学コースでもあるワイン樽がずらりと並んだ地下空間で撮影しました。
手には今年、日本ワインコンクールで金賞を獲得したワインなど、おすすめのワインを持っていただいています。

内容は掲載時点(2023年9月25日)の情報に基づきます。
内容の変更が発生する場合がありますので、最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。

小樽通(おたるつう)

小樽観光協会が運営する「小樽通(おたるつう)」。 小樽のマチに精通した、おもてなしの心で伝える、暮らしと旅のメディアです。

https://otaru.gr.jp/

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