正解は…②が食用キノコ。ポルチーニとも呼ばれる「ヤマドリタケ」。
①は毒キノコの「ドクヤマドリ」。
誤って食べると2時間程度でおう吐、下痢などの症状が出る恐れがあります。
危険なのはキノコだけではありません。有毒植物による食中毒にも注意が必要です。
園芸植物として人気の「イヌサフラン」。
ギョウジャニンニクと似ていて、秋にはタマネギと似た球根を誤飲するケースもあります。
旭川市では2022年9月に誤って食べた1人が死亡しています。
他にも、スイセンもニラと間違えて食べると、吐き気、おう吐、頭痛などの症状が出る恐れがあります。
国は有毒植物の誤食を防ぐために、家庭菜園や畑で、野菜と観賞植物を一緒に栽培しないよう呼びかけています。
キノコも植物も、食用と判断できないものは食べないように注意しましょう!
※北海道の山に入るときは、クマについても知っておきましょう。
9月から10月はクマによる人身被害が特に多くなります。被害の約半分は、山菜やキノコ採り中に起きています。
「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2023年9月21日)に基づきます。
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連載「じぶんごとニュース」