2023.09.29

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【どっち!?】真っ赤なキノコは実は…ことしは大発生!「毒キノコ」の見分けつきますか?

正解は…②が食用キノコ。ポルチーニとも呼ばれる「ヤマドリタケ」。

①は毒キノコの「ドクヤマドリ」。

誤って食べると2時間程度でおう吐、下痢などの症状が出る恐れがあります。

危険なのはキノコだけではありません。有毒植物による食中毒にも注意が必要です。

園芸植物として人気の「イヌサフラン」。

ギョウジャニンニクと似ていて、秋にはタマネギと似た球根を誤飲するケースもあります。

旭川市では2022年9月に誤って食べた1人が死亡しています。

他にも、スイセンもニラと間違えて食べると、吐き気、おう吐、頭痛などの症状が出る恐れがあります。

国は有毒植物の誤食を防ぐために、家庭菜園や畑で、野菜と観賞植物を一緒に栽培しないよう呼びかけています。

キノコも植物も、食用と判断できないものは食べないように注意しましょう!

※北海道の山に入るときは、クマについても知っておきましょう。
9月から10月はクマによる人身被害が特に多くなります。被害の約半分は、山菜やキノコ採り中に起きています。
「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2023年9月21日)に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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