アルコール全般と地元・北海道をこよなく愛するライター・オサナイミカが、今こそ知ってもらいたい、北海道の食とアルコール+ロケーションの素晴らしさを綴ります!
2015年から余市登地区で年に一度開催されている【La Fête des Vignerons à YOICHI 2023~ラ・フェトデ・ヴィニュロン・ア・余市】通称、余市ラフェト。
昨年に続き、参加させていただいたところ、ますますパワーアップしていたので、再度ご紹介させていただきます!
まずはイベントの趣旨のおさらいを・・・
ヴィニュロンとは、ワインぶどう生産農家、ラ・フェトはフランス語でお祝いを意味しており、日本語にすると、“農園開放祭”となります。
この日に限り、普段は関係者以外入ることのできないぶどう畑の中で、そこで栽培されているぶどうで造られたワインを味わう事の出来るイベント。
昨年は規模を縮小しての開催でしたが、7回目となる今回は道外からのツアーなども含め、最大規模の1200名分のチケットが用意されました。
が、ネットで販売された入場券は、今回も5分持たずに完売・・・もはやプラチナチケットとなっております。なぜ、こんなにも全国からワイン愛好家から愛されるのか・・・その魅力を“徹底レポ”します。
今回も、余市駅からニトリ観光果樹園の敷地内にある受付までは、シャトルバスが運行。
イベントスタートは10:30ですが、9:00から運行が始まっており、過去最大規模ということで早めに行動されている方も多かったように思います。筆者のオサナイもいつもより1時間早い札幌からの高速バスで余市駅前まで向かいました。
こちらの受付会場でバッジを受け取り、ワイングラス、グラスホルダー、MAPももらいます。
紙のMAPはこの時に受け取りますが、慣れていらっしゃる方は公式サイトにアップされているMAPを事前にチェックし、当日どのように回るかすでにシミュレーションしておきます。
そうすることで、効率的に目的の畑を巡ることが出来ます。
ラフェトとは歩いて回るのが基本ではありますが、さすがに歩くには少々距離のある地区もあり、エリアを結ぶ循環バスも5分間隔で走っております。その循環バスもうまく活用するのがポイントです。