2023.09.21
出かける北海道生まれ北海道育ち。生粋の道産子であるHBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)が、趣味である「登山」と「山ごはん」を連載。
自分の足で歩いた先にある絶景と美味しいご飯は、もう最高です!
文化部出身・運動神経ゼロの私でも楽しめる「コスパはなまる山」を紹介していきます~!
日付:2022年9月10日
旭岳(標高2291㍍)
北海道東川町
登り2時間半、周回コース(旭岳~間宮岳~中岳温泉~裾合平~姿見駅)は計8時間
山頂(見晴台)からの絶景度 ★★★★★
険しい度 ★★★☆☆
周辺の施設充実度 ★★★★☆
札幌市内からのアクセスの良さ度 ★★☆☆☆
個人的オススメ度 ★★★★★
ポイント
✓北海道最高峰なのに、片道2時間半と、意外とお手軽
✓大雪山系に囲まれた絶景はさすが日本百名山
✓山で見たい全ての景色が詰まっている「周回コース」がオススメ
もう1年前の山行なのですが、強く印象に残っている山です。
もうすぐ紅葉がきれいに色づく季節!皆さんにぜひ行ってほしいという思いで記事を書きます。
大学の友人と4人で登山。出発1時間後に上着を忘れたことに気が付き、一度家に引き返してもらうことに。
しかし家に戻ってみると、しっかりかばんに入っていました。真実を言い出せず、もう一枚上着を持って行き、ごまかしたことを今ここで白状します。ごめんなさい。
駐車場代500円を払って、ロープウェイ乗り場近くに車を停めます。
そこからロープウェイに乗って一気に1600mの姿見駅へ。
どーん。そびえ立つ山が旭岳です。一気に1600mまで来ると気温がガラッと変わります。防寒具はしっかり持っていきましょう。
手前にある姿見の池がきれい。
このあたりを散策するだけでも十分楽しめそうです。
山頂までの道は結構すべりやすいです。
ゴロゴロと岩も転がっているので登山靴がおすすめ。でも、振り返るとこんな絶景が広がります。
最初からずっと絶景、広い登山道が続くところは十勝岳と似ているものを感じました。
疲れてきたころに友人Hちゃんが取り出したのは、ポテトチップス。しかもサワークリーム味。これが衝撃的なおいしさでした。
山では標高とカロリーは高いほうがいいですね。(にっこり)
思えば私の山おやつの世界はここからかも…?いっぱい食べたかったけど、人のおやつなので我慢しました。
山頂までもう少し!2時間半頑張りましょう。
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