2023.11.30

育む

100均アイテムで本格アートが楽しめる!小学生の子どもと一緒に作るアイデア3つ

今回は、帯広在住で2児の母である筆者が、身近なモノで本格的なアートを楽しめるアイデアを3つご紹介します。

テクスチャーアート

所用時間:15分 対象年齢:1歳以上

テクスチャーアートとは、絵の具とペーストで描く立体的な抽象画のこと。絵が苦手な人や小さな子どもでも、簡単に本格的なアート作品を作ることができます。

【用意するもの】

・キャンバス
・アクリル絵の具
・重曹
・ラップ

【作り方】
(1)キャンバスの上に好きな色のアクリル絵の具を3〜4色適当に出す。

(2)重曹をまんべんなくふりかける

(3)上からラップをかけて、手でこする

(4)しっかり乾かしたら完成!

絵の具だけでは出せない凸凹感がステキ! 絵心がなくても、おしゃれな作品が完成します。

オリジナルフィギュア

所用時間:30分程度 対象年齢:5歳頃〜

紙粘土やあぶら粘土に飽きたらこれがオススメ。細かな造形に適している『石粉(せきふん)粘土』を使って、世界で一つのオリジナルのフィギュアを作ってみましょう。

【用意するもの】

・石粉粘土
・粘土板やヘラなど

石粉粘土は紙粘土をきめ細かくしたような感触で、乾いたあとにやすりがけで形を整えることもできます。

【作り方】

作り方は、いつもの粘土遊びと同じ。硬めのテクスチャーなので、時々手を濡らし、水分を含ませて形を作るのがコツです。

ヒビ割れしないよう日陰で乾かします。乾いた後は絵の具などで色を塗ってもいいですし、そのままの薄いグレー色をいかしてもかっこいいですよ。

カラーフィルターフォト

所用時間:10分 対象年齢:4歳以上

スマホで写真を撮るときに使うアプリのフィルター加工を、アナログ版で手作りします。被写体を選ばず、誰でも簡単に味のある写真を撮影できます。

【用意するもの】

・カラーセロハン
・ハサミ
・セロテープ

【作り方】
(1)スマホカメラのレンズのサイズに合わせてセロハンを切り、セロテープで貼る

(2)好きな場所を撮影する

子どもが撮影した写真がこちら。

セロハンを複数枚重ねると色のバリエーションが増えて楽しいですよ。撮影した写真は印刷して、マスキングテープなどで壁に無造作に貼ると、カジュアルでおしゃれなインテリアになります。

まとめ

100円ショップで全てのアイテムが揃うアート作品作り。「失敗した!」と思う箇所もチャームポイントになるのがアートのよいところです。失敗を恐れず、感性のままに取り組んでみましょう。作った作品はお部屋に飾って、子どもの自己肯定感もアップ!手軽に楽しめる本格アートに親子でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー)
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【ライター:はせがわあかね PROFILE】
美幌町出身、帯広市在住のインテリア好きな整理収納アドバイザーで現役作業療法士。子ども2人と夫、わんこ2匹と暮らす。シンプルな生き方に憧れて資格を取得し「片づけクリエイター」として暮らしに役立つ情報を発信しながら、イラストやモノ作りなどクリエイティブな活動を行っている。

画像:筆者自宅

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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