2023.09.19

食べる

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SNSでも話題に!北海道発・超ローカルスイーツ「クマヤキ」に“20周年記念商品”が続々!第2弾は?

『クマヤキというスイーツを、ご存じでしょうか?』

いまから8年前、私はこの質問を、札幌駅で200人の方にしたことがあります。
結果、「知ってる!」という方はなんと”0人”でした…。

もしもいま、同じ質問をしたなら、少なくとも20人くらいの方が「知ってる!」と言ってくださるような気がするのですが、いかがでしょう?

ふっくらとした、このフォルムが人気のヒミツ!?

クマヤキとは、クマのカタチをした、まあ"たい焼き的"な、北海道津別町の超ローカルスイーツです。

いまから8年前、私は、北海道物産展の舞台裏を描く、全国放送の番組のディレクターでした。
北海道民にもあまり知られていない”無名な商品”を、東京の北海道物産展に出展させて、行列を作ることが出来ないか?…そんな無謀な計画を立てて、以前から気になっていたクマヤキに狙いをつけました。

”袋”にまで かわいらしいデザインが施されています

「道の駅あいおい」のご協力をいただき、東京の物産展に登場したクマヤキは、すぐに「カワイイ!」とSNSでバズり、発売開始の翌日には20分以上待ちの行列が出来ました。
その北海道物産展の後、クマヤキ人気は、東京から"逆輸入"されるように、北海道でも話題になっていったのです。

日を追うごとに行列が長くなる、北海道物産展「クマヤキ」のブース

そのクマヤキのふるさと「道の駅あいおい」が、ことし8月、開業から20周年を迎え、それを記念するCMの制作を私が担当することになりました。

8月に開業20周年を迎えた、津別町の「道の駅あいおい」

CMには、クマヤキの生みの親で、かつて東京で、坂本龍一さんのレコードジャケットなどをデザインをするなど、現代アートの第一線で活躍し、現在は相生(あいおい)に在住する、津別町出身の芸術家・大西重成さんにご登場いただきました。

さらに、20周年記念商品第1弾で夏期限定の「クマヤキ冷えてます」も、ちゃっかりPR!
こちらが出来上がった、15秒のCMです。

20周年記念商品第1弾の「クマヤキ冷えてます」…1日150個を売り上げる人気に!

「道の駅あいおい」は、津別町の市街地と、阿寒湖温泉の中間くらいにある相生(あいおい)という場所にあります。
かつてここには、大正時代に開通した国鉄相生線という鉄道があり、道の駅がある場所は、その終着駅「北見相生駅」だった場所なのです。
津別町は豊かな森が広がるマチ。切り出された木材を満載した貨物列車が、毎日のように長い列をなして、日本全国に木材を運んで行ったといいます。

高台から見た、昭和30年代の相生地区(撮影:高橋 護 さん)

1985(昭和60)年に、国鉄相生線が廃止。鉄道がなくなったのと、安い輸入木材が出回るようになると、相生地区は一気に人口が減ってしまいます。
現在は「相生鉄道公園」として、駅舎とホーム、ディーゼル列車が保存され、かつてのにぎわいをわずかに感じることが出来ます。

「相生鉄道公園」に保存されている、”キハ22”ディーゼル車

「道の駅あいおい」は、クマヤキのふるさとであると同時に、かつて木材の一大輸送基地だったこの地の存在を、未来へと語り継ぐ役割をも担っています。

さてさて、前置きがかなり長くなってしまいました。
9月20日に、20周年記念の新商品・第2弾が、登場するとのこと。
今度は、クマヤキのカタチをしたグミ!

9月20日、新発売!「クマヤキグミ」はさわやかなリンゴ味

「道の駅あいおい」の伊藤さんによると、ことし2月ころから試行錯誤を重ね、デザイン、味、ともに納得できるものにたどり着くまで7か月かかったのだそう。胸の"クマヤキ"の文字を浮き出させるのと、さわやかなリンゴ味に仕上げるのにこだわり、満足できる仕上がりに。

50グラム入りで、お値段は、324円(税込)。
津別町の「道の駅あいおい」で20日から、また20〜26日の期間限定で「北海道どさんこプラザ札幌店」(札幌市北区北6条西4丁目 JR札幌駅西通り北口)でも販売されます。

かわいらしさと、おいしさと、超ローカルな存在感と、そしてかつてのにぎわいを語り継ぐ使命を担う、"クマヤキ"。
新商品の「クマヤキグミ」ともども、どうぞご愛顧ください!

※掲載の内容は2023年9月現在の情報に基づきます。

Sponsored by 道の駅あいおい20周年祭実行委員会

***
文:インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 ami_papa

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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