2023.10.25

暮らす

衣替えは服だけじゃない!クローゼット整理で見落としがちな3つのポイント

季節の変わり目のいま、クローゼットの片づけでポイントとなるのが、“衣替え”です。服の見直しは必要ですが、忘れがちなモノがあります。
今回は、札幌市在住の整理収納アドバイザーの筆者が、見直したほうがいいモノや整理の仕方を3つご紹介します。

見落としがちなポイント1:靴下

夏用に足首丈やパンプス用など、気がつくと種類が増えてしまう靴下。暗めの色で購入すると、どのサイズの靴下か一目ではわからないですよね。

整理の仕方・捨てる基準

“全部出してみること”です。どのような靴下をどれくらい持っているかを把握するためです。その際に靴下の足裏もチェックしてみましょう。出先で靴下を脱ぐときなど、穴が開きそうで恥ずかしい思いをしたことがある人もいるかと思います。

解決策:数を決め、収納ケースを工夫する

増えがちな靴下は、必要な数を決めるのがおすすめです。筆者は衣装ケースの中に仕切りのついたケースを入れ、靴下を収納しています。大事なのは、“一目でどの靴下かわかること”なので、ダブルクリップを使い、種類を書いて、わかるように収納しています。

見落としがちなポイント2:ブラトップ

暑い時期、何かと重宝するアイテムの1つではないでしょうか。毎年、各メーカーで新製品も出ているので、そろえたくなります。

整理の仕方・捨てる基準

一度全部クローゼットから出してみます。たくさんあれば、色別に分けてみましょう。ポイントは、“一枚ずつ見る”ことです。たくさん着ていれば、毛玉がついてきたり、ヨレてきたりします。人から見えないとはいえ、劣化すると下着の意味がなくなります。

解決策:枚数を決める!

何枚あれば足りそうですか? 自分にとっての必要枚数を考えてみましょう。

見落としがちなポイント3:日焼け対策グッズ

日に焼けたくないので、少しずつ対策グッズが増えていきませんか? 紫外線防止90%などの表示を見ると、筆者はつい手に取ってしまいます。

整理の仕方・捨てる基準

帽子やアームカバーなど、増えがちなアイテムですが、何個必要かを考えましょう。洗ってもすぐに乾くモノは洗い替えの必要もなく、帽子も気に入ったモノだけを使うので、1つずつしか持っていません。

解決策:1つ買ったら1つ捨てる

よく聞くと思いますが、1つ買ったのなら、同じ用途のモノを1つ処分しましょう。2つあっても、結局使うのは新たに購入したモノですよね。手放せないのなら、購入するのをやめるのも1つの手ですよ!

まとめ

衣替えは服だけではなく、小物類も見直すチャンスです。季節で使う物は時期が終わり、一度しまうと来年まで見ることがありません。この機会にしっかりと見直していきましょう!

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文:佐藤ゆきこ(整理収納アドバイザー)
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【ライター:佐藤ゆきこ PROFILE】
元ストック大好き、超ズボラだった整理収納アドバイザー。第2子出産4か月後の夫の転勤で、子どもが増えたのに以前より小さいお家お引越し。そこで片付けを学び、モヤモヤが晴れていく。「片付けでお悩みの方にも、この気持ちを体感してもらいたい」という思いから活動中。

【画像】筆者自宅

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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