【函館・道南エリア】スパイシーなカレーにイカトンビの旨みがたっぷり溶け込む『スープカレー　ウエストリバーキッチン』|キッチンカーグルメ④

街中やイベント会場で見かけるカラフルで個性豊かなキッチンカー
本格料理やスイーツ、話題のB級グルメ…

函館を楽しむライフスタイルマガジン・ハコラク編集部から、手づくり・できたて！
絶品キッチンカーグルメをお届けします。

「いかとんび」の旨味 “スープカレー”

「スープカレー」（普通・中辛各１，０００円）は、持ち運び時にこぼれにくいようにトロリとした食感に仕上げている。じっくり炒めた玉ネギと数十種類のスパイスでやや甘めに味を調えたスープにも「いかとんび」が入り、凝縮したイカの旨味が大人も子供もとりこに。

「ウエストリバー　キッチン」は、福島町にある「西川水産」のキッチンカー部門。
１杯のイカから１つしかとれない希少な「いかとんび（イカの口）」を使ったパスタやフライなど、
新たな福島町のご当地メニュー提供しています。
スルメの製造過程で取り除かれるいかとんびは、付いている堅いクチバシの処理に
手間がかかるため活用されてこなかった部位。「西川水産」では、一番動く部位のため
コリコリとした食感と深い味わいを持つ点に価値を見出し、近年、商品開発に着手しました。

揚げたてのイカトンビフライを添え、ターメリックライス、素揚げ野菜が彩る
「スープカレー」は、キッチンカーのみで販売です。

トンビフライ「いかびー」や「スティック春巻き」（各３本５００円）もおすすめ！

知人のフレンチシェフと協力し、２０１８年からいかとんびを使ったメニューを
開発した湯浅哲専務。
「いかとんびの認知度はまだまだなので、もっと広めていきたい」という。

ウエストリバー　キッチン
問い合わせ/
☎０９０‐６８７４‐２８００　
函館新聞デジタル
※掲載の内容は2023年6月の取材時点によるものです。
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