HBCで毎週放送中の『グッチーな!』から、”北海道の美味しいもの”をご紹介します。
道産食品のトップランナー達を迎え
「食」の深掘りトークをお届けする「ハイグレードS」。
今回ご紹介するのは「赤毛米焼酎1873」です。
北海道米のルーツとされる「赤毛米」を100%使用した本格焼酎で
フルーティな果実と、米麹のふくよかな香りを感じさせる香りが印象的です。
今回は、そんな逸品を北海道の食と観光のスペシャリスト、オサナイミカさんに楽しんで頂きます。
今回のゲストは「北広島商工会」の工藤功治さん。
北広島で、赤毛米の復活栽培に取り組み、この米を使った商品開発に力を入れています。
北海道のような寒冷地では米作りは不可能とされていた頃、
北広島に入植した農業指導者、中山久蔵が栽培に成功したのが赤毛米。
彼が入植したのが、1873年だったことから焼酎の名前に、この年号が加えられました。
アルコール度数は40度と高めなのですが、
それを感じさせないまろやかさと、芳醇な香りが特徴の赤毛米焼酎。
赤毛米特有のしっかりとした甘みを感じられる焼酎に仕上がっています。
前例のない赤毛米での焼酎造りは苦労の連続だったと言います。
復活栽培に2年をかけるなど、
現代米の3~5倍の収穫作業がかかるというのに、収穫量はその半分以下。
そうして育てた赤毛米を精米して、発酵させて、ようやく出来たのが「赤毛米焼酎1873」なのです。
そんな赤毛米焼酎。オサナイさんには、どのように味わって頂きましょうか?
工藤さんオススメの飲み方が「ソーダ割」。
ジンギスカンなどの肉料理と合わせるとちょうど良く、
さっぱりとした舌触りを堪能できると言います。
幾多の困難を乗り越えてきた先人たちの稲作に対する思いが感じられる本格焼酎
「赤毛米焼酎1873」はHBCショップで販売中。
税込3,300円(送料別)です。