4歳と0歳の2児の息子の父であるHBCアナウンサー・渕上紘行が、北海道内の公園や遊び場を巡る連載「公園ブラボー!」。
子育て世代におすすめの遊び場情報を、自称“公園ハンター”がご紹介します。
今回は番外編!渕上ハンターの指令の元、Sitakke編集部あいが気になる公園を徹底取材!
渕上ハンターと同じく、6歳の息子と2歳の娘の子育て真っ最中の目線を大切にレポートします。
この記事では、【前編:暑い日にぴったりな「札幌近郊」の遊び場まとめ(2選)】 をご紹介します!
→ 【後編】暑い日にぴったりな「札幌近郊」の遊び場まとめ(2選)
※各遊具の対象年齢の確認、および予期せぬケガなどを未然に防ぐために手の届くところで遊びを見守りましょう。
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夏にうれしい水遊びスポット。
太平公園では、 「遊水プール」「ゾウさん滑り台」「ウォータースライダー」 が大人気!遊ぶ際には 水着着用がルール で、おもちゃの持ち込みはできませんが、一人用浮き輪はOKです。プールの奥にはカラフルで大きな遊具も!プールで遊び終わった後まで楽しめますね。
そして何より、この公園はちょっと 「穴場」 なところが魅力なんです。
なんといってもしっかり水が流れる 「ウォータースライダー」 が 「無料で」 楽しめるというところがこの公園最大のポイント!
小さい子用の「ゾウさん滑り台」の周りは水の深さが浅く、ウォータースライダー付近のプールの中心に向かうと少し深くなっていて、幅広い年齢で楽しめます。
実は太平公園の3.5キロ先には、「屯田西公園」があり、こちらも同じく夏の水遊びの時期に「ウォータースライダー」が大にぎわい!
★去年7月に渕上ハンターが取材!→ 「水遊び」ができる公園に子どもたちが大興奮!リニューアルしたばかりの大型遊具にも注目【渕上パパが行く、公園ブラボー!#5】
太平公園のウォータースライダーはほんの少し、屯田西公園よりも小ぶりにはなりますが、その分? 混雑を避けられる! という大きなメリットが。
駐車場は16台分なので、バスの利用もおすすめです。
太平公園では常時2人の監視員が見守りしてくれています。
プールは45分間で休憩タイムに入り、その都度網でごみをすくうなど、掃除もしてくれているんです。
このため、公園の屋外プールでありながら「虫さんダイビング」が少なく、 かなり水がキレイ!
これはうれしいポイントですよね。
休憩タイムが決まっていることで子どもの水分補給のタイミングも取れますし、「帰るよ」の声かけもしやすくなるというのも、大人としては助かります。
プールのエリアはサイドがぐるっと一回り、腰をかけられるようになっていて、荷物なども置きやすくなっています。
木陰になる場所も広く、涼みながら子どもを見守ることができるのもうれしい!
そして、遊んだあとにシャワーを浴びられるのもありがたいポイント!
塩素やごみを軽く流すだけでも、おうちに帰ったあとの負担が少なくなります。
太平公園は、これで無料?というくらい、コンパクトながら充実の水遊びエリアを持つ、ブラボー!な公園でした!
【太平公園】
〒 002-8012
北海道札幌市北区太平12条3丁目
駐車場:16台
バス停「太平12条4丁目」より徒歩5分
バス停「北四番橋」より徒歩7分
→元記事:【水遊び】これが無料!「穴場」のウォータースライダー キレイな水で全身潜っても安心!
6月1日から、水遊びが楽しめる 「ちゃぷちゃぷ広場」 もリニューアルオープンしました!平日でも大賑わい!休日は約273台分ある駐車場(臨時駐車場含む)が満車になることも多い人気ぶりです。
一番目をひく大きなクジラは、トンネルになっていて、上から水が降ってくるしかけ!
もう一体のクジラは2メートル以上の高さから細かいミストが!
ペンギンの噴水も子どもたちが抱きついて、全身で水を浴びていましたよ。
水が噴き出すしかけが多い分、「ちょっと付き添うだけ…」なんて、大人も侮るなかれ。
ぜひ、一緒に水を浴びるつもりで洋服を選ぶこと、もしくは着替えを持参することをおすすめします!
「ちゃぷちゃぷ広場」には年齢制限がありません。1歳くらいのお子さんでも、ひざくらいの水の深さ。水遊びデビューにもぴったりですよね。
プールサイドは全面腰がかけられるので、ゆっくり楽しめます。
また、「水着着用」などの制限もないため、水遊び用おむつで遊べます。そして、駐車場奥の公園管理センターでは、なんと水遊び用おむつを販売してくれているんです!
「忘れちゃった!」「一回着替えたけどまた入りたい!」なんてときも安心ですね。
赤ちゃん以外にうれしいのが、おもちゃの制限もないこと。
水鉄砲なども使用OKです。ほかのお客さんに注意しながら、みんな上手に遊んでいましたよ。
ちゃぷちゃぷ広場から、リニューアルした大型遊具までの距離はわずか20メートル!
ちょっと水遊びに飽きたなーなんてときに、ぱっと遊具で遊ぶ…なんてことも楽々できちゃいます。(遊具が濡れるとほかの人の危険になることもあるので、 体はしっかり拭いてから 遊びましょうね!)
遊具と水遊びを行ったり来たり…と遊べるのでとにかくながーく楽しめちゃいます。
なので、 ラッシュガード を着ていったり、靴も足先やかかとをカバーして 走りやすいサンダル にしたりと、 「水陸両用」 で楽しめる恰好が断然おすすめです!
ながーく遊ぶとなると、見守る大人の休む場所、荷物を置く場所も気になるところ。ちゃぷちゃぷ広場はぐるっと芝生に囲まれていて、 小型テント を広げることができます。
さらに周りに ベンチもたくさん配置 されていて、屋根付きのものも複数あります。
日焼けが気になる私としては、とてもうれしいポイントなのです!
農試公園はとっても広いので、ピクニックにもぴったり!でもお弁当を作って持っていくってちょっとハードルが高くありませんか…?(しかも、この季節は食中毒も心配…)
なんと平日でも、公園の入口すぐそば、ちゃぷちゃぷ広場や遊具からもすぐの距離に、 キッチンカー が複数台出展しています。暑い日に食べたくなる「かき氷」や「ポテト」などの軽食から、「おにぎり」や「揚げパン」まで!
外で食べる食事ってなんだか特別に美味しいですよね。栄養補給もできたら、ますますながーく公園を楽しめちゃいそうです!
農試公園
〒063-0845
札幌市西区八軒5条西6丁目95-21
農試公園管理事務所
駐車場:123台(臨時駐車場約150台)
※休日は駐車場が大変混雑します。以下の公共交通機関利用がおすすめです!
地下鉄琴似駅より徒歩25分
JR琴似駅より徒歩15分
JR発寒中央駅より徒歩20分
バス停「八軒6条西5丁目」より徒歩1分
→元記事:【水遊び】リニューアルでさらに大人気!一日満喫!よちよち歩きから楽しめる「ちゃぷちゃぷ広場」
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※掲載の内容は取材時(2023年7月)の情報に基づきます。
※各遊具の対象年齢の確認、および予期せぬケガなどを未然に防ぐために手の届くところで遊びを見守りましょう。
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