明治末期の北海道を舞台に描かれた人気漫画が、観光の活性化にひと役買っています。

丸井今井函館店で開催中の「ゴールデンカムイ展」。

個性豊かな主人公たちが、金塊を求めて旅をする人気漫画です。

会場には120点を超えるイラストが並ぶほか、北広島出身の作者、野田サトルさんが所有する貴重な資料や、漫画にも登場するアイヌ民族を紹介する展示など盛りだくさん。

さらに市内を走る路面電車も「ゴールデンカムイ」。

最終決戦の地として描かれた函館は、マチ全体がイベント会場になっています。

また五稜郭公園など市内9か所には、名シーンが描かれたパネルが設置され、撮影スポットにもなっています。

訪れた人は「実際にキャラクターはいないですけど、本当にいるんじゃないかという感じになってくる」とびっくり。

台湾からの観光客も、「北海道の歴史、そしてアイヌ民族の歴史などを知る事ができる」と大盛り上がりでした。

ゴールデンカムイ展は9月10日まで開催されています。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2023年7月31日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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