男女問わず愛される、いま人気の化粧品ブランド「SHIRO」。
フレグランスやスキンケア、メイクアップも取りそろえ、
国内26店舗、海外3店舗を構えています。
世界的なブランドとなったSHIROですが、実は砂川でうまれたブランド!
国道12号線沿いにある、SHIRO砂川本店を訪ねてみると・・・
吹き抜けで太陽の光が差し込む店内。
階段を上って、2階のショップへ・・・
さっそく、人気の商品を教えてもらいました!
▼サボン ハンド美容液(税込3080円)
こちらは、サボンの香りのハンド美容液。
清潔感のある石鹸をイメージし、
SHIROでは一番人気の香りなんだとか。
ハンドクリーム感覚で使える美容液で、肌にさらっとなじみます。
さらに、いまの季節にぴったりな限定商品が!
マリーゴールドの香りのルームスプレーです。
▼数量限定 マリーゴールドルームスプレー(税込3300円)」
時間が経つと甘く癒やされる香りに変化。
枕元やカーテンにふきかければ、リラックスしておうちで過ごせそうです。
そして、およそ20万本を売り上げた大人気化粧水がこちら!
▼酒かす化粧水(税込4180円)
「酒かす」の化粧水です。
栗山町にある老舗の造り酒屋「小林酒造」で日本酒を作るときに出る酒かすを
保湿成分として配合しているんです。
保湿にすぐれているので乾燥肌、冷房で乾燥する人にもおすすめです。
北海道の素材を使った商品は、ほかにも!
▼がごめ昆布美容液(税込6050円)
がごめ昆布の美容液です。
函館のがごめ昆布を使用。
硬くて食べられずに捨てられていた、
がごめ昆布の根元部分の「とろみ」に着目してつくられた商品です。
糸を引くほどの「とろみ」。
とろみのある昆布が肌に水分を蓄えてくれるので
こちらも乾燥肌におすすめの商品だそう。
SHIRO砂川本店には、
そんな道産食材をおいしく味わえるカフェもあるんです。
化粧品にも使われる、
あの酒かすを味わえるメニューがこちら!
▼酒かすいちご × ソイヨーグルト(税込770円)
酒かすとイチゴ、豆乳のヨーグルトを組み合わせたスムージー!
「酒かすの香りとイチゴの甘酸っぱさがきてとってもおいしい!
この組み合わせがあるのかという衝撃的なおいしさ」と大竹アナも絶賛です♪
SNS映えするこんなおしゃれなカレーも!
▼ゴロゴロ野菜の焼きカレー(税込1210円)
酒かすや昆布など、捨てられていた素材から
化粧品を生み出してきたSHIRO。
その工場を、特別に見せてもらいました!
砂川郊外の水田地帯にある、小さな建物。
ここがSHIROの工場です。
スキンケアを中心に、およそ100アイテム、
SHIROの商品の4割ほどがこの工場で作られているそうなのですが、
驚きなのはその作業の様子!
手作業なんです!
薄いクリーム色の液体が入った袋を一生懸命搾っている人たちが・・・。
これは一体・・・??
実はこれ、化粧水に使われていた酒かすでした。
化粧水に適したなめらかな手触りを実現するため、
酒かすを細かくすりつぶしてから手で搾っているんだとか。
機械化では再現できず、こうした手作業でおこなっているそう。
シロの今井浩恵会長は、
食材から化粧品が生まれたきっかけをこう話します。
今井会長「形が不揃いとか、硬いとか、
そういう理由だけで捨てられていることがもったいないと思った」
「いいものを無駄なく使って循環するのは当たり前のこと」
そんな魅力たっぷりのSHIROは、
廃校になった小学校の跡地に工場を来年12月にリニューアル予定!
再来年の春には、カフェやアウトレット、
子どもが遊べるアスレチックなども併設してオープンします。
砂川のまちづくりの中心、
そして新たな観光名所になりそうですね。
※掲載の内容は番組放送時(2021年7月16日)の情報に基づきます。