作業の工程が多く、個人のスキルが試される“料理”。苦手な人にとってはストレスを感じやすい家事ですが、キッチン用品をうまく活用することで料理が劇的に楽になるんです! 今回は、帯広在住の料理下手な主婦である筆者が、買ってよかったと感じるキッチン用品を5つご紹介します。
ポテトサラダやコロッケの下ごしらえで必要な“つぶす”作業。力作業で一苦労ですよね。
筆者が愛用しているのは無印良品のマッシャー。以前は100円ショップで購入したものを使っていましたが、力を入れすぎて変形し、すぐにダメにしてしまいました。
こちらのマッシャーは、ステンレス製でとても丈夫です。うれしいのが、なんと食洗機の使用も可能! 波型の形状で目詰まりせず、食材を簡単につぶすことができます。
【商品詳細】
無印良品『ステンレス マッシャー』約幅5×長さ20cm/690円(税込)
ふんわりしているほど美味しい肉まんや蒸しパン。レンジやフライパンで温めたら、「べちゃべちゃになっちゃった!」なんてことはありませんか?
筆者が使っているのが、こちらの中華せいろ。肉まんや蒸しパンだけでなく、いつもの食パンもせいろで蒸すと、ふんわり感がアップ!
野菜は生よりもたくさん食べられて、茹でるときのように栄養分が水分に溶け出ることもありません。素材本来の味を引き出してくれるアイテムです。
調味料を計る“計量スプーン”。スプーン同士がリングで繋がっているタイプのものは、作業中にジャラジャラしてちょっと邪魔だし、収納も不便。
家事問屋の計量スプーンは、大さじ・小さじが両端についています。1本で計量できるから洗いものが楽で、収納も簡単。
重量感があり、置いた状態で計量も可能です。普段は自分のさじ加減で料理をすることが多い筆者ですが、ここぞというときには、この計量スプーンでしっかりと計るようにしています。
【商品詳細】
家事問屋『計量スプーン 5-15』/1,210円(税込)
健康食品として話題のオートミール。小麦粉の代用として使いたいけれど、粉状のものは割高だし、自分で砕いて使いたい!
コーヒーミルの使い道は、コーヒー豆を挽くことだけではありません。オートミールはもちろん、固いパンを砕いてパン粉にしたり、小魚やゴマを砕いてオリジナルのふりかけにしたり、実はさまざまな使い道があります。
人力では大変な作業も、電動ミルなら時短でパパッと完了です。
油をほんの少し使うはずが、予想以上に出てしまった経験はありませんか? 油って、量の調整が難しいですよね。
サラダ油やオリーブ油などをミスト状にスプレーできるオイルスプレーは、少量の油での調理が可能!
使いたい分だけ調整して使えて、簡単にオイルカットができるので、ダイエット中の方にもオススメです。
料理が苦手と感じている人こそ、アイテム選びが重要です! “不便”や“面倒”をそのままにせず、料理がもっと楽しくなるキッチン用品を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー)
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【ライター:はせがわあかね PROFILE】
美幌町出身、帯広市在住のインテリア好きな整理収納アドバイザーで現役作業療法士。子ども2人と夫、わんこ2匹と暮らす。シンプルな生き方に憧れて資格を取得し「片づけクリエイター」として暮らしに役立つ情報を発信しながら、イラストやモノ作りなどクリエイティブな活動を行っている。
※価格は編集部調べ
【画像】筆者自宅