今週も 「北海道3大かわいい動物プロジェクト」 に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2023年8月7日〜11日ピックアップ分)
「暑いので…涼しげな1枚を」とご投稿いただいた、真冬のシマエナガちゃん。
まんまるで、もうホント、生き物とは思えないようなかわいらしさですねー。
羽根と羽根の間に、ダウンジャケットのように空気をため込むことで、寒さに耐えるので、寒ければ寒いほどまんまるにふくらみます。
ワンポイントの、オレンジ色のアイシャドウも美しく、〝妖精感〟たっぷり。
〝雪の妖精〟と呼ばれるのにふさわしい1枚ですねー、涼しさをありがとうございました!
とってもかわいらしいエゾシカの赤ちゃんですねー。
背中の、白い斑点がある〝鹿の子模様〟が、とってもキレイです。
木漏れ日が差す森の中でも、目立たないようにと、このような模様になったと聞きました。
だとしたら、エゾシカは、ずいぶんとオシャレな模様を、神様からいただきましたねー。
和菓子にも「鹿の子」と名づけられたものがあります。
あんこのまわりに、お豆をすき間なく並べて、シカの背中の模様に似せたもので、1700年代にはすでに作られていたそうです。
「鹿の子」は夏の季語でもあります。
子ギツネの頭から、マーガレットが伸びてきて、パッと花を咲かせたような、なんともステキなお写真ですねー、本人はまったく気付いてないのでしょうけれど。
大きな耳のキツネを見ると、敵が近づくのをいち早く察知したり、土の下のネズミの足音をキャッチしたりと、きっと賢い子なんだろうな、と感じます。
そして美しい目の輝き。
もう〝子別れ〟をして、ひとりで生活をしているのでしょうか?
マーガレットが咲く夏は、子ギツネが、親から離れて、ひとり立ちをする季節です。
枯れ葉を、いっぱいにほおばって、ほっぺたがはち切れそうです。
たぶん、地面に掘った巣穴に運び入れて、ふかふかのベッドを作るのでしょう。
太陽の光をたくさん浴びた葉っぱのベッドは、きっととても良い香りがするに違いありません。
春に生まれたエゾシマリスの子ども達は、8月になると、次第に親の元を離れていくのだそうです。
無事に子育てを終えて、ホッとしているんでしょうか?
月曜日にもご紹介させていただきましたが、こちらも「暑いので…涼しいお写真を」と、ご投稿いただいた1枚です。
練り切りか何かの〝和菓子〟のようにも見えますねー。
体重はわずかに8グラム、とっても小さなシマエナガは、羽根と羽根の間に空気をため込んで、まんまるくふくらむことで、寒さをしのぎます。
@oiz_photograph さんはシマエナガウォッチャーとしても有名で、HBC(TBS)の朝の情報番組「THE TIME」でも、写真や動画が紹介されたこともあります。
そして、先月7月の「今月の1枚」の発表です!
3,438の♥️を獲得された、@pirikara626 さんのエゾリスの親子に決まりました。
「どこに行ってたの? ママ、とっても心配したのよっ!」と言っているかのような1枚に、「幸せな気持ちになれました」「本当に『心配したのよ』って聞こえてきそうで、胸がジーンとします」「こんなに愛おしそうに仔リスを抱きしめるお母さんリス、なんともキュンとしてしまいます」ほか、優しい気持ちになれたーなど、たくさんのコメントとともに、たくさんの♥️をいただきました!
@pirikara626 さん、おめでとうございます。
そして、応援いただいた皆さま、ありがとうございました。
インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトでは、フォローしていただいた方に、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、インスタグラムで配信しています。