2023.08.11
出かける北海道生まれ北海道育ち。生粋の道産子であるHBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)が、趣味である「登山」と「山ごはん」を連載。
自分の足で歩いた先にある絶景と美味しいご飯は、もう最高です!
文化部出身・運動神経ゼロの私でも楽しめる「コスパはなまる山」を紹介していきます~!
日付:2023年7月21日
銭函天狗山(標高536㍍)
北海道小樽市
登り1時間20分、下り1時間10分
山頂(見晴台)からの絶景度 ★★★☆☆
険しい度 ★★☆☆☆
周辺の施設充実度 ★★★☆☆
札幌市内からのアクセスの良さ度 ★★★★★
個人的オススメ度 ★★★☆☆
ポイント
✓札幌中心部から1時間程度で登山口に到着
✓山頂手前では街と石狩湾、山頂からは山々を望める
✓登山初心者がレベルアップするのに丁度良いルート
登山口のすぐそばに駐車場があります。トイレはないので事前に済ませておきましょう。
歩き始めは森の中を散歩。午前7時、朝日が眩しい!
そして夏の低山は虫が多いぞ~
ぶんぶん音が止まりません。
10分ほど歩くと山荘もあります。
登り始めから30分弱はゆるい上り坂。4合目あたりから急になっていきます。
疲れてきますが…
「まだ5合目なの!?」と標識にびっくり。
木が生い茂っていて、日影なのは救いですがここまでほぼ展望ゼロ…。
鼻水も汗も止まりません。
坂がきつくなってきた頃に出てくるロープは、極楽へと続くクモの糸のよう。(千切れませんように)
ごつごつした岩場も7合目あたりで出てきます。このあたりを超えると、ほぼ山頂!
ここまで頑張った自分…元気がみなぎります。あとちょっと!
山頂の一歩手前!石狩湾と街を一望できるスポット。
山頂~~!
山頂からは海は見えませんが、代わりに山々が近くで拝めます。
標識は手で持つことが出来ます。
ドヤ顔で自撮りをしましょう。
標高が低いので、涼しくはないですが風通しが良くて気持ちよかったです。
朝8時半ごろに到着すると、誰もいませんでした。
ここでお楽しみの、山ごはんの時間です。
今回は、夏山にぴったり!火を使わずに作れるさっぱりレシピです♡
二つも作ってしまいました。次回の記事でご紹介します。
⇒【”流水麺”でつるっと「冷やしそうめん」】
⇒【さらさら食べられる!麦茶で「梅茶漬け」】
※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。
文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。HBCテレビ「グッチーな!」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」、HBCラジオ「平野龍一のミライの扉」を担当。登山歴3年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中
■連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」
■「クマに出会ったら」「出会わないためには」基本の知恵:「クマここ」
■週末の天気は、毎週金曜の夜にHBCウェザーセンターがお伝えします:連載「お天気コラム」