2023.08.07

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堅実、確実、お手軽。三拍子がそろった、ファイナンシャルプランナーもおすすめの資産運用とは?

物価は上昇するけど、給料はあがらない。副業で収入を増やしたいけど中々現実的ではない人も多いのではないでしょうか。
将来に向けて「資産運用」とは言われるものの、損をしてしまうリスクが怖かったり、手間がかかりそうだったりで、二の足を踏んでいる人も少なくないはずです。けれど、結婚や出産、子育て、教育、住宅といったライフイベントの変化に備え、「堅実」&「確実」、しかも「お手軽」に始められるのが「個人向け国債」。その魅力をご紹介します。

国にお金を貸す見返りに、満期がくるまで利子を

そもそも国債とは、国が発行する債券のこと。債券とは、国や地方自治体、企業などが投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券で、いわゆる借用証書のようなものです。債券は、あらかじめ返済期限を決めて発行されます。その期限のことを満期といいます。投資家は資金を提供した見返りとして、満期までの期間、利子を受け取ることができます。そして、満期になると提供した資金を返してもらえる仕組みです。

つまり、「個人向け国債」の購入をごくごく簡単にいえば、国に一定期間お金を貸す見返りとして、期限がくるまで利子をもらえるという資産運用です。その満期には「3年」「5年」「10年」の3種があります。3年ものと5年ものは満期になるまで利率が変わらない固定金利。10年ものは半年ごとに利率が変わる変動金利です。

個人向け国債のポイント1

個人向け国債のホームページから抜粋

個人向け国債を詳しくみてみる

「安心」&「お手軽」はファイナンシャルプランナーのお墨付き!

金融機関における店頭表示金利の平均年利率を見てみると、普通預金は0.001%、定期預金でも0.005%(出典:日本銀行ホームページ「時系列統計データ検索サイト」の「預金種類別店頭表示金利の平均年利率等」2023年7月分データより)
個人向け国債」の金利がいかにおトクか分かります。「さらに、お手軽に始められるところもポイント。個人向け国債は毎月発行されていて、1万円から購入することができます。上限金額もありません。お金に余裕がある時に少しずつ買い増しできるというのは、心理的にも負担が軽くなるものです」

個人向け国債のポイント2

※1 国債の利子は、受取時に20.315%分の税金が差し引かれます。ただし「障害者などの非課税貯蓄制度(いわゆるマル優、特別マル優)」の適用を受け、非課税とすることができます。この制度については、税務署などにお問い合わせください。 ※2 基準金利は、利子計算期間開始日の前月までの最後に行われた10年固定利付国債の入札(初回利子については募集期間開始日までの最後に行われた入札)における平均落札利回り。 ※3 基準金利は、募集期間開始日の2営業日前において、市場実勢利回りを基に計算した期間5年または3年の固定利付国債の想定利回り。 ※4 中途換金の特例:災害救助法の適用対象となった大規模な自然災害により被害を受けられた場合、又は保有者本人が亡くなられた場合には、上記の期間に関わらず中途換金できます。 ※5 直前2回分の各利子(税引前)相当額に0.79685を乗じているのは、国債の利子の受取時に20.315%分の税金が差し引かれているためです。

ところで、気になるのは急にお金が必要になった時に換金できるかどうか。この点についても川部さんは、安心できる言葉で後押ししてくれます。「発行後1年を経過すると、1万円単位で換金ができます。万一の時にも安心です。個人向け国債のホームページでは、実際に購入した場合にどれくらい利子を受け取ることができるのか、中途換金する場合も金額がいくらになるのかシミュレーションできます」

個人向け国債の種類をcheck

これからの資産形成に

先日、7月14日(金)~17日(月祝)に開催された「HBC赤レンガプレミアムフェスト」に個人向け国債クイズをステージで実施。来場者に身近に触れる機会がありました。イベントの様子は、HBCテレビ「今日ドキッ!」でも放送しています。

まとめ

個人向け国債」は元本割れのリスクがなく、購入は1万円からと気軽に始めやすい資産運用の一つ。国が発行している債券だけあって安心ですし、最低金利保証は年率0.05%とかなりおトクです!発行後1年以上経過すれば中途換金もできるので、万一お金が必要になった時にも不安はありません。

個人向け国債」は近くの銀行や証券会社などの金融機関や、郵便局で気軽に申し込むことができます。詳しい内容やシミュレーションはホームページをご確認ください!

個人向け国債の詳細はこちら

写真提供:PIXTA、写真AC

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Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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