2023.08.02

食べる

【函館】外食シーンに旋風を巻き起こした小さな店の「刺身サラダ」90年代に生まれたあの店のロングセラー。②

『のみくい屋GUT'Z』の刺身サラダ since 1994 ※現在は『備後屋』で提供

1994(平成6)年の春、本町の路地裏に誕生した無国籍料理店『のみくい屋GUT'Z』(以降 ガッツ)。このわずか13坪の小さな店が、90年代の函館の外食シーンに旋風を巻き起こした。

当時、主に五稜郭で幅を利かせていたのは圧倒的に焼鳥・海鮮・一品料理のあるオーソドックスな居酒屋。そんな時代に、その頃東京で人気だった【酒を飲みながら無国籍料理をみんなでシェアして楽しむ】というスタイルを函館に持ち込み、これまでよそで食べたことのない創作料理の数々と多彩なカクテルメニューで20~30代の世代を虜にした。

やがて店の人気に火がついてからは、平日・週末を問わず予約なしでは入れない店となり、席はいつも争奪戦となった。

開業して3年後、店舗面積を拡大した頃の『ガッツ』外観。

豊富なメニューの中でも店の看板料理として名を馳せたのが「刺身サラダ」。5~6種類の旬の魚介と手間暇をかけた特製ドレッシングで「無限に食べられる」と言われたこの料理は、のちに系列店の『備後屋』が引き継ぎ、変わらないレシピで現在も提供している。

『刺身サラダ』(小1,300円・大1,600円)

地元の四稜郭ファームで収穫した野菜を使用し、本マグロ、函館サーモン、自家製〆サバ、ホタテ、真ダイなど旬の魚介類を盛り合わせ。
とびっこ入りで醤油ベースのドレッシングはオリーブオイル、ワインビネガー、塩、胡椒、すりおろしニンニク、マスタード等を合わせて丁寧に。

【Hakodate Dining 備後屋】

函館市本町28-15
0138-31-5555

***
『peeps hakodate』vol,115・「90年代に生まれたあの店のロングセラー。」より

peeps hakodate

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