2023.08.25
出かけるキャンプシーズン真っ只中でなかなかキャンプ場の予約が取れず、お困りの方も多いのではないでしょうか。
今回は、札幌在住の筆者が実際に行ってみておすすめの『メイプルキャンプ場』(恵庭市)をご紹介します。
札幌から車で約50分、千歳から約25分の距離にある『メイプルキャンプ場』。設備が充実しており、初心者キャンパーが利用しやすいキャンプ場です。近所にはコンビニやスーパーがあり、車を10分ほど走らせれば『えにわ温泉 ほのか』や『竹山高原温泉』もありますよ。
ウォシュレット付きトイレ、室内の温水がある炊事場はとてもありがたいですよね。どちらも管理人さんのお手入れが行き届いていて素敵だと感じました。
センターハウスにあるカフェはとてもおしゃれです。次回はぜひ行ってみたい!
センターハウスにある売店には厳選したおしゃれなキャンプギアが販売されていて、薪や氷などもありました。用具や材料が足りなくなったときの心配がないのはうれしいですよね。
筆者は焚き火シートを忘れてしまい、売店で販売しているか聞いたところ、「販売もしているが使用感ありでもよければ」と無料で貸し出していただきました!
売店には少しだけ子どものおもちゃコーナーも。筆者の子どもは喜んでおもちゃと花火を選び、テントサイトに戻ってすぐに遊びだしました。広い芝の上で遊んで楽しかったのか、家に帰ってもお気に入りのおもちゃになりました。
小さい子どもの場合は、よく転んだり、地面に手をついたりすることも多いかと思います。ふかふかの芝生サイトは子連れキャンパーにはうれしいですよね!
また、車の乗り入れができるのはとても助かります。車を横づけできれば、設営や撤収が楽なのはもちろん、完了まで子どもたちを車の中で待機させることができます。
設営や撤収時に子どもたちが目の届くところにいるのは、子連れキャンパーの必須ポイントではないでしょうか。
子どもの急な発熱やトラブルにより、「事前に予約をしたり予定を組んだりしていてもキャンプに行けない……」なんてことはよくあります。
「今週は風邪も引いていないし予定もない! 週末はキャンプに行きたい」と思ったときに、『メイプルキャンプ場』はうってつけ。予約なしのフリーサイトがあり、当日の来場順の受付なので、満場にならない限りはキャンプを楽しめます! 子連れキャンパーにはありがたいですよね。
昼は、きれいなふかふかの芝生で子どもと思いっきり遊ぶことができました。
センターハウス横の広場には、ブランコやボールを入れる遊具があり、子どもが「まだ遊びたい!」とテントに戻れなくなるほど夢中で遊んでいました!
敷地内のイベントスペースでは手持ち花火がOK。筆者も子どもと一緒に花火を楽しみました。
お手入れの行き届いた設備。筆者が忘れてしまった焚き火シートに対応していただいたこと。きれいな芝生かつ車の乗り入れがOKなこと。子どもたちが楽しめるボールや花火、遊具などの環境の提供……。全てに管理人さん方の優しさが溢れるキャンプ場だと思いました。
広い芝生の上でまったりと過ごす時間は、大人にとっても素敵なひととき。まだ行ったことがない方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか!
メイプルキャンプ場
■住所:北海道恵庭市西島松576-1
■電話番号:0123-39-3345
■施設:センターハウス(受付・売店・CAFE BAR)/イベントスペース/フリーサイト/電源サイト/RVサイト(電源サイトとRVサイトは予約可)
男女別ウォシュレット付きトイレ/炊事場温水あり/ペット可/焚き火OK
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文:ゆきみらくる
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【ライター:ゆきみらくる PROFILE】
札幌生まれ・札幌育ち。
キャンプ大好き、1歳児の育児に奮闘する30代ママ。
大人になり子どもの頃とは違う新たなキャンプの楽しみ方があることに気づく。カップル、夫婦、家族とライフスタイルが変化しても、いろんな形で飽きることなく楽しめるキャンプの虜に。実体験を交えながら、キャンプのお役立ち情報を配信中。
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