2023.07.27
出かける北海道生まれ北海道育ち。生粋の道産子であるHBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)が、趣味である「登山」と「山ごはん」を連載。
自分の足で歩いた先にある絶景と美味しいご飯は、もう最高です!
文化部出身・運動神経ゼロの私でも楽しめる「コスパはなまる山」を紹介していきます~!
日付:2023年5月31日
黄金山(標高739㍍)
北海道石狩市
登り1時間半、下り1時間
山頂の絶景度 ★★★★☆
険しい度 ★★★☆☆
周辺の施設充実度 ★★★☆☆
札幌市内からのアクセスの良さ度 ★★★☆☆
個人的オススメ度 ★★★★☆
ポイント
✓軍手必須!ロープや鎖場があります
✓山頂手前の偽ピークが絶景
✓新道・旧道 2つのルートを楽しめます
石狩周辺をドライブしているとひときわ目に付く「黄金山(こがねやま)」。
綺麗な三角錐にうっとりしますが・・・山頂付近が怖すぎる!と噂なのです。
登り切れるか!?行ってきました。
凸凹道を進んだ後にある駐車場にはトイレがあります。ありがたい・・・!
ドキドキしながらここで入山届を書きます。色合いが可愛い。
15分ほどゆるゆると森の中を歩くと、旧道と新道の分かれ道が!
わかりやすい看板あります(写真取り忘れました・・・)
旧道の方がやや難度が高いということで、
登りは旧道、下りは新道という定番ルートで登りました。
途中からは4足歩行・・・。
ロープを使ってなんとかよじ登ります。
ここからは軍手必須。ロープや鎖場が続く道を1時間弱歩きます。
登山道の脇に咲く花に癒やされます。
カタツムリちゃんも応援してくれた。山頂までもう少し!
ところどころで見える絶景に励まされながら山頂に・・・
ついた~~!すごい!!!
と思ったらこれは偽ピーク。
本物の山頂は、この奥にあります。
木が茂っているこっちが山頂。偽ピークからは5分もかからず。
山頂に標識がありました。そこまで広くはないですが座ってご飯を食べられる余裕はあります。
偽ピークからの景色は
こんな感じです!
遮るものがなく海も見えます。天気がよければ積丹半島まで見えるそうですよ!
ほかにも、言いたいことは山々ですが、ここでお楽しみの、山ごはんの時間です。今回は、感動間違いなし!こんがりチーズ✕とろとろ卵✕サクサクな一品です♡
後編の記事でお伝えします。
※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。
文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。HBCテレビ「グッチーな!」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」、HBCラジオ「平野龍一のミライの扉」を担当。登山歴3年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中
■【お手軽!山ごはん】とろっとチーズ×サクサク♡感動間違いなし!ホットサンドメーカーで焼きカレーパン
■「クマに出会ったら」「出会わないためには」基本の知恵:「クマここ」
■週末の天気は、毎週金曜の夜にHBCウェザーセンターがお伝えします:連載「お天気コラム」