“衣替え”といえば、10月ごろにするものというイメージがありませんか?
北海道はお盆の8月15日あたりを過ぎると、気温がグッと下がってきます。30度近くあった気温が20度前後になることも。そうなると、涼しくなった10月に入ってからの衣替えでは遅いんです。9月の上旬には衣替えを済ませておくと、肌寒くなったときにすぐに対応できますよ!
そこで今回は、札幌市在住の整理収納アドバイザーである筆者が、衣替えの手順と服を捨てる判断基準をお伝えします。
衣替えは年2回あり、億劫に感じると思いますが、服の見直しにとてもいい機会です。ぜひ、衣替えと一緒に見直しをしてみてくださいね!
一気に出すのが大変であれば、アイテムごとでも大丈夫です。すべて出すことで、自分がどれだけの量を持っているかを知ることができます。
よく着る服は、案外決まっていることが多いですよね。今年、どの服をよく着たかを把握してみましょう。
使わなかった服には必ず理由があります。来年は着たいならとっておきますが、もう着たいと思わなければ処分対象になります。
「もう着ない!」と決めても、まだキレイだったり、汚れていなかったりすると捨てにくいですよね。リサイクルに持っていくのか、メルカリに出すのか。どうやってお家から出すのかまで決めましょう。
服がたくさんあると、なにを捨てていいのか迷いますよね。次の2つに当てはまった服は、捨てどきかもしれません。
前に流行した服や、ライフスタイルが変わったり、気分で着なくなったりすることがありますよね。“今”を大事にして、着たい服だけにすると、身支度も早くなりますよ。
白Tシャツが少し黄ばんでいたり、首元がよれていたりしていませんか?
ちょっと色やよれが気になった服をクローゼットにしまっておくと、出かけるときにうっかりその服を着てしまい、着替えなおさなければなりません。気になったそのときに処分しておきましょう。
毎年流行もあるし、すてきな服があり、ほしくなると思います! 筆者もお店に行くとほしくなります。だからこそ、着ていない服、たくさん着た服を手放し、“今”着たい服だけにするようにしています。そうすると、 「服がたくさんあるのに着る服がない!」 ということはなくなりますよ。
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文:佐藤ゆきこ(整理収納アドバイザー)
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【ライター:佐藤ゆきこ PROFILE】
元ストック大好き、超ズボラだった整理収納アドバイザー。第2子出産4か月後の夫の転勤で、子どもが増えたのに以前より小さいお家お引越し。そこで片付けを学び、モヤモヤが晴れていく。「片付けでお悩みの方にも、この気持ちを体感してもらいたい」という思いから活動中。
【画像】Graphs、Ushico / PIXTA(ピクスタ)、筆者宅
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