2023.08.31

暮らす

服がたくさんあるのに着る服がない!をなくす「衣替えの極意」を片づけのプロが伝授

“衣替え”といえば、10月ごろにするものというイメージがありませんか?
北海道はお盆の8月15日あたりを過ぎると、気温がグッと下がってきます。30度近くあった気温が20度前後になることも。そうなると、涼しくなった10月に入ってからの衣替えでは遅いんです。9月の上旬には衣替えを済ませておくと、肌寒くなったときにすぐに対応できますよ!
そこで今回は、札幌市在住の整理収納アドバイザーである筆者が、衣替えの手順と服を捨てる判断基準をお伝えします。

衣替え手順

衣替えは年2回あり、億劫に感じると思いますが、服の見直しにとてもいい機会です。ぜひ、衣替えと一緒に見直しをしてみてくださいね!

STEP1:服をすべて出す

一気に出すのが大変であれば、アイテムごとでも大丈夫です。すべて出すことで、自分がどれだけの量を持っているかを知ることができます。

STEP2:今年使ったか使っていないかで分ける

よく着る服は、案外決まっていることが多いですよね。今年、どの服をよく着たかを把握してみましょう。

STEP3:使っていない服をどうして着なかったのかを考える

使わなかった服には必ず理由があります。来年は着たいならとっておきますが、もう着たいと思わなければ処分対象になります。

STEP4:着ないと決めた服をどうやって手放すかを考える

「もう着ない!」と決めても、まだキレイだったり、汚れていなかったりすると捨てにくいですよね。リサイクルに持っていくのか、メルカリに出すのか。どうやってお家から出すのかまで決めましょう。

服を捨てる基準

服がたくさんあると、なにを捨てていいのか迷いますよね。次の2つに当てはまった服は、捨てどきかもしれません。

基準1:好みではなくなった

前に流行した服や、ライフスタイルが変わったり、気分で着なくなったりすることがありますよね。“今”を大事にして、着たい服だけにすると、身支度も早くなりますよ。

基準2:人前で堂々と着られない

白Tシャツが少し黄ばんでいたり、首元がよれていたりしていませんか?
ちょっと色やよれが気になった服をクローゼットにしまっておくと、出かけるときにうっかりその服を着てしまい、着替えなおさなければなりません。気になったそのときに処分しておきましょう。

まとめ

毎年流行もあるし、すてきな服があり、ほしくなると思います! 筆者もお店に行くとほしくなります。だからこそ、着ていない服、たくさん着た服を手放し、“今”着たい服だけにするようにしています。そうすると、 「服がたくさんあるのに着る服がない!」 ということはなくなりますよ。

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文:佐藤ゆきこ(整理収納アドバイザー)
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【ライター:佐藤ゆきこ PROFILE】
元ストック大好き、超ズボラだった整理収納アドバイザー。第2子出産4か月後の夫の転勤で、子どもが増えたのに以前より小さいお家お引越し。そこで片付けを学び、モヤモヤが晴れていく。「片付けでお悩みの方にも、この気持ちを体感してもらいたい」という思いから活動中。

【画像】Graphs、Ushico / PIXTA(ピクスタ)、筆者宅

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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