クローゼットは毎日使う場所です。使いやすくしたいのに、片づけが終わらない人はいませんか?
もしかすると、こんなやり方をしているから終わらないのかも……!?
今回は、札幌市在住の整理収納アドバイザーの筆者が、クローゼット整理が終わらない人がやりがちなNG方法と解決策をお伝えします。
見た目をそろえたり、スペースを作ったりするためにハンガーを変えることは正解です。
しかし、整理をせずに先に購入するのはNGですよ。
先にハンガーを購入すると、片づけが終わったあとにハンガーが余ることがよくあります。
まずは服を整理し、必要な数が決まってからハンガーを購入しましょう。
入れる場所が足りないから片づかないのだと思い、収納ケースを買おうとしていませんか?
ハンガー同様、先に購入するのはNGですよ。
クローゼットの中は、着る服だけにするとスペースができ、「新たな収納ケースを買うまでもなかった……」ということはよくあります。
着る服を分け、それでもスペースが足りなければ収納ケースを購入しましょう。
収納ケースのサイズは、押し入れやクローゼットの奥行きに合わせることをおすすめします。
収納ケースの中は広いので、タイツや靴下などの小さいモノを収納するときには、細かく仕切れるグッズがあると便利です。しかし、仕切りすぎて戻すのが面倒くさくなってしまう人は要注意です!
仕切りの中にしまうのが苦手なタイプの方は、大きいケースに靴下を投げ入れる収納がおすすめです。
ひとつずつ収納するのがあっている方は、仕切りがあるケースを購入するといいでしょう。
ちなみに筆者は、靴下を足首・パンプス・ノーマルの3種類に分けられる仕切り付きケースに入れていますが、子どもたちには投げ入れる収納にしています。
クローゼットが片づけやすいと、毎日の時短が叶います。洗濯後の服を戻すことも楽になり、毎日の服選びも楽しくなりますよ。
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文:佐藤ゆきこ(整理収納アドバイザー)
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【ライター:佐藤ゆきこ PROFILE】
元ストック大好き、超ズボラだった整理収納アドバイザー。第2子出産4か月後の夫の転勤で、子どもが増えたのに以前より小さいお家お引越し。そこで片付けを学び、モヤモヤが晴れていく。「片付けでお悩みの方にも、この気持ちを体感してもらいたい」という思いから活動中。
【画像】筆者宅
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