2023.08.07

暮らす

捨てられない人必見!整理収納のプロが体験して気づいた「モノを手放す4つのコツ」

整理収納のファーストステップであり、最も重要な作業が“不要なモノを取り除く”こと。しかし、実際には「なかなかモノを捨てられない」とお悩みの方がたくさんいます。そこで今回は、帯広在住の整理収納アドバイザーである筆者が実際に体験して気づいた モノを手放す4つのコツ をお伝えします。

モノを手放すコツ1:人と比べない

勉強熱心で完璧思考が強いがんばりやさんほど、周囲の情報に翻弄されてしまいがち。調べすぎて何がいいのか分からなくなったり、誰かと比べて勝手に落ち込んだり……。
そうなってしまったときは、思い切って情報収集をやめてみましょう! 筆者の場合、SNSを見るのを控えることで、目の前のモノに集中することができました。

モノを手放すコツ2:捨て方を調べる

片づけでよくあるのが、捨て方が分からず放置してしまうパターン。分からないことをそのままにしておくと心にモヤモヤが広がり、片づけがはかどらない原因になることも。
捨て方に迷ったモノは、その場で調べてすぐに解決するのがベスト! その後すぐ行動に移せなくても、捨て方が分かっているというだけで、心に余裕が生まれます。

モノを手放すコツ3:試しに隠す

手放すかどうか迷ったら、捨ててしまう前に一旦隠してみるのがオススメです。擬似的に“ない”暮らしを体験してみると、モノの必要性を確認できます。
ここで重要なのは、保管する期間を決めておくこと。頭で考えて分からないときは、実際に体験してみるのが1番です!

モノを手放すコツ4:徹底的に掃除する

収納の中身を全て出して、家の隅々まで本気で掃除をしたときのこと。想像を上回るモノの多さにビックリ! モノが多い分、掃除も本当に大変で、「もうこんな思いはしたくない!」と片づけ意欲に火がつきました。
いつもは見て見ぬふりをしている場所、当たり前に使っている場所も、掃除という別の視点で見ることで、新たな気づきを得られるはずです。

まとめ

1か月間、本気でモノと向き合った結果、いろいろな気づきがありました。痛感したのは、モノの整理と心の整理はつながっているのだということ。心にブレーキがかかっていたり、気持ちが焦っていたりするときは、不思議と片づけがはかどりません。人と比べず自分のペースで、誰かではなく“自分”の軸で判断していくことがとても大事です。「捨てたいけど、捨てられない」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー)
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【ライター:はせがわあかね PROFILE】
美幌町出身、帯広市在住のインテリア好きな整理収納アドバイザーで現役作業療法士。子ども2人と夫、わんこ2匹と暮らす。シンプルな生き方に憧れて資格を取得し「片づけクリエイター」として暮らしに役立つ情報を発信しながら、イラストやモノ作りなどクリエイティブな活動を行っている。

【画像】metamorworks、jessie、Graphs、ごんちー / PIXTA(ピクスタ)、筆者自宅

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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