限られたスペースにたくさんの食材を収納する冷蔵庫。奥にあるものが取れなかったり、期限切れの食材が出てきたり……なんてことはありませんか? 今回は、帯広在住の整理収納アドバイザーである筆者が、面倒くさがりな人でも簡単に冷蔵庫の中が整う無印良品のアイテムを3つご紹介します。
今使っている冷蔵庫に、何がどのくらい入っているのか思い浮かべることができますか? パッとイメージできなかった方は、イエローカード! とはいえ、冷蔵庫は見た目以上に収納力があるため、すべての食材を把握するのは大変ですよね。
冷蔵庫収納で大事なのは、中身の“見える化”です。こちらの商品のように、クリアカラーの収納アイテムなら中身が一目瞭然。
納豆がピッタリと収まるサイズで、引き出しのように使えるので、奥にあるものも出し入れが楽にできますよ。
【商品詳細】
無印良品『冷蔵庫内 整理トレー 大』(約12.5×30×高さ7cm)/150円(税込み)
特に、冷凍庫でありがちなこの現象。上に重ねて収納すると、当然下にある食材は取り出しにくくなります。そのうち存在を忘れ……ひどい場合には、冷凍焼けしてしまうことも。
パンパンに詰め込みがちな冷凍庫は、“立てて収納”するのがコツ。無印良品の仕切りスタンドはシンプルで丈夫な設計なので、本の整理以外の場面でも活躍してくれます。
同じ量を収納しているのに、立てるだけで庫内を無駄なくスッキリと使うことができますよ。
【商品詳細】
無印良品『アクリル仕切りスタンド』(3仕切り・約26.8×21×16cm)/1,490円(税込み)
生鮮食品は保存する環境がとても重要。野菜は鮮度が落ちるのが早いため、いざ使おうと思ったら腐っていたり、芽が伸びてしまっていたりという経験がある方も多いのではないでしょうか。
こちらは、ジュート素材を使用した保存袋です。ジュートは通気性がよく、野菜の保存に適しています。
玉ねぎやにんじん、じゃがいもなど、野菜室に埋もれてしまいやすい小ぶりの野菜をまとめて収納できるので、使い忘れ防止になりますよ。
【商品詳細】
無印良品『ジュート 野菜保存袋』(S/約幅11×奥行11×高さ24cm)/390円(税込み)
フードロスの観点からも、“使い切る暮らし”は私たちが今すぐできるSDGsの取り組みのひとつです。無印良品のアイテムで冷蔵庫内を見える化して、お財布にも地球にもやさしい収納づくりを目指してみてはいかがでしょうか。
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文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー)
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【ライター:はせがわあかね PROFILE】
美幌町出身、帯広市在住のインテリア好きな整理収納アドバイザーで現役作業療法士。子ども2人と夫、わんこ2匹と暮らす。シンプルな生き方に憧れて資格を取得し「片づけクリエイター」として暮らしに役立つ情報を発信しながら、イラストやモノ作りなどクリエイティブな活動を行っている。
【画像】筆者自宅