2023.06.14
出かけるコロナ禍を経て世の中にいろんな変化がありましたが、スタッフが常駐しない「無人販売所」の急増もそのひとつ。
人との接触がなく、自分自身で商品選びからレジ支払いまで完結する手軽さが好評となっています。今回ご紹介するのは、その先駆けとして登場したお肉専門店「おウチdeお肉」。札幌市内にも現在3店舗営業中とのことで、札幌在住ライターが新琴似店へ行ってきました!
札幌市北区にある「おウチdeお肉 新琴似店」は、 2023年2月にオープンした市内3店舗目のお店。店内に入ると、コンクリート打ちっぱなしの壁にピンク色のネオンが輝き、「ここがお肉店?」と一瞬びっくりします。
店名にある通り、メインの商品は冷凍の“お肉”なのですが、その種類の多さにも驚き! 馬刺しにユッケなどスーパーで見かけないようなお肉のほか、焼肉、餃子、ソーセージ、はたまたサムギョプサルやキンパなどの韓国料理など、ショーケースをぐるっと一周するだけでも「これは何だろう?」とワクワクするラインナップです。
これからの時期にうれしいアイスや写真映えする韓国スイーツまでそろっているので、おかずの購入目的でなくとも買い物を楽しめるお店となっています。
そして「おウチdeお肉」の最大の特徴ともいえるのが、この自動精算機によるセルフ支払いシステム。選んだ商品をタッチパネルで選択し、キャッシュレス決済または現金で支払えば購入完了です。実際にクレジットカード決済で購入してみましたが、難しいことはなく手軽にお買い物できました。
さて、お店の雰囲気が伝わったところで、ここからは筆者が迷いに迷った末に厳選して購入したリアル買い商品をご紹介。どれも手軽でおいしく、ハマりそう……!
まず1つ目は、『上村和牛ユッケ』。厚生労働省の規格基準をクリアした工場で瞬間冷凍しているため、解凍するだけで本格ユッケをおウチで味わえるんです。
お好みで卵黄やネギ、キュウリなどを添えれば贅沢な一品料理があっという間に完成! 付属のタレが甘辛でおいしく、家族にも大好評でした。
お次は、メディアにもたびたび登場する「ミートショップいとう」のオリジナル商品『ジンギス缶』。アルミ缶に味付生ジンギスカンが入っているユニークな商品で、解凍後は缶からそのまま取り出して焼けばOK。
玉ネギやピーマンなどの野菜と一緒に煮込むと、ボリュームが増しておすすめです。袋式よりも扱いが簡単(開封時にタレが飛び散らない、冷凍庫でかさばらない!)で、「これはキャンプやBBQに持参すると褒められそう!」とアウトドア熱も高まりました。
そして、食後のデザートにもおすすめなのが、マカロン専門店「MACAPRESSO」の『トゥンカロン』。トゥンカロンとは、韓国発祥の太っちょマカロンのことで、食べるのがもったいないほどかわいいスイーツです。北海道産バターを使用しているそうで、甘すぎないのがGOOD。
今回ご紹介した商品はごく一部ですが、実際に食べてみて感じたのは「どれも手間がほとんどかからなくて最高!」ということ。節約のためできるだけ自炊を……と思ってはいても「今日はもう無理……」という日、ありますよね。そんなときのために「おウチdeお肉」のお肉やおかずを常備しておけば、手軽にパパッと、しかもプチ贅沢気分を味わえる食卓が完成します。これからの季節はキャンプの買い出しにも重宝するはず!
24時間年中無休で、思い立ったときにいつでも買いに行ける「おウチdeお肉」。現在札幌市には、新琴似店のほか北24条店、山鼻店があり、お店ごとに若干ラインナップが異なるそう。今後は定期的に新商品への入れ替えも実施される予定なので、訪れるお店やタイミングによって新たな気になる商品に出会えそうです。さっそく今週末のおうちディナーやBBQにいかが?
おウチdeお肉 新琴似店
■住所:北海道札幌市北区新琴似4条1丁目1-27
■営業時間:24時間
■定休日:年中無休
※掲載の内容は取材時点(2023年5月)の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、最新の情報は各店舗にお問い合わせください。
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文:haruka
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【ライター:haruka PROFILE】
旭川出身・札幌在住のWEBライター。旅行会社に就職するほど、旅やお出かけが大好き!コロナ禍をきっかけに、「自分も周りも大切にできる旅とは?」と少し意識の変化も。小さい子どもと快適に旅するアイデアも日々考案中。