HBC テレビで、毎週土曜ごご 5 時~放送中の「あぐり王国北海道 NEXT 」 。
TEAM NACSの森崎博之リーダーが、HBCアナウンサー森結有花(もり・ゆうか)とともに、北海道内の農業や食の話題をご紹介します。
今回注目したのは“洞爺湖町の春掘りごぼう”。
5~6月に種まきをして、4~5か月後に収穫して食べる「秋掘りゴボウ」とさらにそのまま雪の下で寝かせて、春にやっと収穫する「春掘りゴボウ」があります。
それぞれに特徴があって、秋掘りゴボウは「シャキッとフレッシュ」、春掘りゴボウは「熟成した豊かな香り」が特徴。
とはいえ…春掘りゴボウも超太目サイズは切った途端、ゴボウ水がビシャーっとあふれ出すほどのみずみずしさ。こちらのゴボウは主に加工用として出荷されていますよ♪
ではさっそく春掘りごぼうを使ったレシピを教えていただきましょう!
教えて下さったのは生産者の毛利拓也さんの奥様、愛子さんです!ありがとうございました。
<材料>
ゴボウ…たくさん、大根…1/2本、ニンジン…1本、ジャガイモ…2個、ネギ…1本、こんにゃく…1丁、豆腐…1丁、肉…お好み、味噌…お好み
<作り方>
※始めにささがきゴボウを炒める。その後から他の野菜や肉を炒めて、いつも通りの作り方でやってみてくださいね。
リーダー「では豚汁!!ううう…うまい!」
愛子さん「ゴボウと野菜のみで出汁がでてます。ゴボウを本当にどっさり入れて炒めると香りがでます」
<材料>
豚ひき肉…500g、タマネギ…中1個、卵…1個、ゴボウ…たくさん、しお・こしょう…少々
<作り方>
※ささがきにしたゴボウを下茹でする。通常のハンバーグの作り方をして、ひき肉を練ったところに茹でゴボウを加える。成型して焼いて完成!
森アナ「食感ジャッキジャキ。お肉がふわふわでゴボウとの食感の違いが楽しい!」
<材料>
ささがきゴボウ、マヨネーズ、胡麻ドレッシング、しお・コショウ、すべて適量です
<作り方>
ゴボウは茹でて冷ましておきます。あとは調味料をお好みで加えるのみ!
リーダー「ゴボウって食べ飽きないね。こんなに食べてるのに!ゴボウには味わい・食感の広がりがあるんですね」
<材料>
太めのゴボウ
油
<作り方>
厚さ2mmくらいに切り、水にさらす。水分をふきとり油で揚げる。すぐに色が変わるので目を離さないでね♪
リーダー「ウマイ!甘味が残っている!」
愛子さん「土を落としただけで皮もついています!」
「手をかけたゴボウは可愛い子供のよう」と言っていた生産者の毛利さん。愛情いっぱのゴボウをみなさんもぜひ召し上がってみて下さいね。
大地は仲間…森崎リーダーが食卓と産地をがっちり結びます!