世界中で愛されているイタリア料理。日本にもお店がたくさんありますよね。高級店の「リストランテ」からカジュアルな「トラットリア」、カウンターで楽しむ「バール」など、お店のスタイルによって呼び方が違うことをご存じでしょうか。
日本と本場イタリアでは、食べ方にも若干違いがあります。まずは、正式な食べ方を押さえておくことが大切です。そこで今回は、マナー講師である筆者がイタリア料理の食べ方について二択のクイズ形式でご紹介。正しいと思う方を楽しみながら選んでください。
正解:Yes
本場のイタリアでは、パスタはフォークだけを使うのが基本です。日本ではパスタ用のスプーンが出されることもありますので、その場合は、スプーンの上でフォークに巻きつけていただいてもかまいません。
正解:No
パスタは、周囲(麓部分)にフォークを付け、3~4本ほどをお皿の手前に引き出してフォークの先に巻きつけると、食べやすい量になります。
正解:No
全部外してから食べるのではなく、食べる分を都度外します。殻は、お皿の向こうにまとめて、きれいに置きましょうね。
正解:Yes
ピザは手で食べてOKですが、本格的なイタリアンレストランでは、ナイフとフォークが用意されます。手前から一口大に切っていただきましょう。
正解:No
お皿に残った具やチーズは、フォークですくって食べてもOKです。
みなさん、何問正解できましたか?
特に日本では、スプーンの上でパスタをいただく方が多いと思いますが、正式な食べ方も覚えておくと、いざとなったときに困らず楽しめます。スプーンで食べることに慣れすぎると、フォークだけでパスタを食べづらくなりますので、日常から少しずつ練習しておくのも一つです。
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文:桜美月(イメージアッププロデューサー・マナー講師)
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【ライター:桜美月 PROFILE】
愛媛県松山市出身、好奇心旺盛な学び好き。ミス松山の経験を活かし美しい振る舞いやマナーを深く学び資格取得。現在は、マナー講師の枠にとらわれず、自分のやりたいことに挑戦し、『SAMIE』ブランドを立ち上げデザイナーとしても活動中。Voicy『桜 美月のシンデレラマナー』では、外見だけでなく内面も整える生き方、あり方について配信中。
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