2023.05.04

みがく

化粧水前のパックは効果半減…!? 乾燥を防ぐためにやりがちなNGスキンケア3選

暖かい季節となってきましたが、朝晩の気温差も激しく、まだまだ乾燥も気になる北海道。そんな乾燥を防ぐために、スキンケアにパックを取り入れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。でも間違った使い方をすると、パックの効果が半減してしまうことも……。そこで今回は、空知地方在住・美容ライターの筆者が、意外とやってしまいがちな間違ったパックの使い方と解決方法についてご紹介します。

NG方法1:パックを30分以上使用する

「長時間使用した方が美容効果が高まりそう!」と思いがちですが、実は逆効果。長時間使用していると、パックが徐々に乾いていきます。そうすると、より乾燥したところへ移動するという水分の性質上、逆に肌の水分が乾いたパックに奪われてしまうのです! “保湿するつもりがかえって乾燥してしまった”とならないように、長時間の使用は避けてくださいね。

解決方法

パックの使用時間は、約5~15分程度。パッケージに目安時間が記載されているので、パックの効果を最大限に得るためにも、必ず使用時間を守るようにしましょう。

NG方法2:化粧水の前にパックをする

洗顔後、すぐにパックを使用している方は見直しが必要かもしれません。パックは化粧水代わりに使用できるものを除いて、洗顔後の肌を化粧水で整えたあとに取り入れるのが正解です。パックの効果をさらに高めたいなら、使う順番にも注目してみて!

解決方法

肌が乾燥した状態だと、パックに含まれた美容成分がなじみにくく、思ったよりも効果が得られないことも。パックを使用する前に、あらかじめ化粧水や導入美容液などの水分が多めのスキンケアアイテムで肌を整えておきましょう。美容成分が角質層に浸透しやすくなり、パックの効果を最大限に引き出せますよ。

NG方法3:入浴中にパックを使用する

「毛穴が開くから美容成分が角質層にしっかり浸透しそう」と考えて、入浴中にパックを使用している方はいませんか? 実はこれも間違った使用方法なんです。入浴中は汗をかきやすい状態なので、パックの美容成分が汗と一緒に流れてしまいます。せっかくのパックが無意味になってしまう場合があるので注意してください。

解決方法

お風呂上がりの肌はお風呂の蒸気がスチーム代わりとなり、毛穴が開いているのはもちろん、肌も柔らかくなっているため、パックを使用するにはベストタイミング。パックの効果をしっかり得るためにも、汗が引いたお風呂上がりに使うのがおすすめです!

筆者おすすめアイテム

有効成分※1配合の薬用保湿マスクです。薄めのふんわりシートでしっかり密着。肌をもっちりやわらげて、みずみずしく保湿します。肌調子が安定しにくい春先のスペシャルケアにぴったり!

※1:グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症有効成分)

【商品詳細】
薬用ルルルン『保湿スキンコンディション』/4枚入り 1,540円(税込)

間違った使い方で、効果が半減してしまうパック。正しい使い方でパックの効果を最大限に引き出して、乾燥を感じさせないうるおい肌をキープしましょう!

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文:あやの(美容ライター)
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【ライター:あやの PROFILE】
空知地方在住。2歳の娘が可愛くて仕方ない美容ライター。OL時代、毎月の給料日にご褒美コスメを買うのが日課になり、美容が大好きに! 正しい美容知識を身につけるためにコスメコンシェルジュを取得し、様々な媒体で美容関係の記事を執筆中。

※価格は編集部調べ

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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