【福島】新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止が続いていた町の人気イベント、北海道「女だけの相撲大会」(町観光協会主催)が、母の日の5月14日、福島大神宮境内の鏡山公園土俵で4年ぶりに開かれる。
18歳以上の女性を対象にした相撲大会で、3月31日から出場者の受け付けを始めた。
大会は、千代の山、千代の富士の二大横綱を生んだ相撲の町を全国にアピールしようと、1991年から毎年母の日に合わせて開催している。国内外から60人余りの女性力士たちが、樹齢350年の「乳房桧」がそびえ立つ境内の土俵で熱い戦いを繰り広げる。
大会はトーナメント形式で行い、優勝賞金10万円、敗者復活戦の優勝賞金は5万円、参加賞金は1万円。このほか、航空券や特産品などの副賞も用意している。
同協会は「4年ぶりなので、女性の元気やたくましさがあふれる大会になるよう盛り上げていきたい。奮ってエントリーしてほしい」と出場を呼び掛けている。
出場希望者は協会事務局(町産業課)で配布する申し込み用紙(協会ホームページからダウンロード可)に必要事項を記入し、事務局に提出、郵送する。
定員64人(先着順、定員を超えた場合はキャンセル待ち)。出場確定者は事前に参加費3000円を支払う。
申し込みの締め切りは28日。問い合わせは事務局(0139・47・3004)へ。