2023.03.16

食べる

80年以上続く老舗の伝統の技!プロが絶賛する「塩引き鮭」とは?

HBCで毎週放送中の『グッチーな!』から、”北海道の美味しいもの”をご紹介します。

今回ご紹介するのは「蔵造り塩引き鮭」。

札幌を代表する大衆中華「布袋」グループの
総括料理長 松岡洋史さんが
「もう旨いとか美味しいとか、
そんなレベルじゃないぐらいの味の奥深さを感じる」
と絶賛するほどの熟成鮭です。

作っているのは
札幌で80年以上にわたり鮭を加工販売してきた
「丸亀」の若月 裕之さん。

老舗の3代目として、伝統の鮭づくりを守りながら
新たな時代のニーズにあわせた鮭製品を
全国に届けています。

通常の新巻鮭とくらべて
3つも4つ工程が多く手間と時間をかけて
熟成させるのが「蔵造り塩引き鮭」。

まず鮭自体の選別から始まり
徹底的に洗い、塩を施します。
さらにお腹にたっぷり塩を入れ、
塩の山の中に鮭を山積みしていきます。

鮭の重みと塩の働きで数週間熟成させ、
今度はその塩を洗い流しながら
一日塩水に漬け込むことで塩を均一にする・・・などなど。

最終的にはきちんと拭いて干しますが
期間は1か月以上かかるというこだわりの製法です。

▼「布袋」グループ総括料理長 松岡洋史さん
「ここまでの手間暇というか・・・
惜しみなく時間をかけるというのがすごいですね。」

「丸亀」のこだわりは単に“作り方”だけではありません。
「手間をかけたから美味しくなるのか・・・
これはお客様の判断に委ねるところ
じゃあぼくらがどうしてこんなことしているのかというと
やはり残していきたい味があるからなんです。
たとえ売れなかったとしても
作り続けて発信していく味・・・それが「蔵造り塩引き鮭」なんです」
と、若月さんは語ります。

でも優れた魅力を持つ道産加工食品~「北のハイグレード食品」
にしっかり選ばれていますから、もちろんその味は間違いありません!

さらに「丸亀」に代々伝わり、大切にしているのが
創業者の遺した「鮭魂」という言葉。
これには、魂を込めて鮭をつくるという意味と、
鮭の尊い命、魂をいただくという謙虚な気持ちを忘れないという意味が
込められています。

だからこそ、手造り、手作業、品質第一にこだわり続けているそうです。

塩ががっちり効いてますから
お米との相性は抜群!
お茶漬けはもちろん、おむすび・炊き込みご飯、
細かく刻んでサラダに彩を添えるのにも最高です。

海の恵みへの感謝と職人の想いが詰まった
「鮭魂」を感じられる味・・・
「蔵造り塩引き鮭」はHBCショップで販売中。
伝統の製法と技術が引き出した、秋鮭本来の味わいを
ぜひご家庭でお楽しみください。

HBCショップ・ 蔵造り 塩引き鮭 販売ページ

グッチーな!

毎週木曜日、あさ9時55分から全力生放送中!話題のスポットやファッション、注目のエンタメ、そして暮らしに役立つ新サービスなどなど! グッチーを中心に、HBCアナウンサーの森有結花、糸賀舜、堀内美里の3人が、ときにはスタジオを飛び出して、とびっきり〝旬な情報〟を1時間にギューッと詰め込んで、皆さんのもとにお届けします!

https://www.hbc.co.jp/tv/guchy-na/

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