HBC テレビで、毎週土曜ごご 5 時~放送中の「あぐり王国北海道 NEXT 」 。TEAM NACSの森崎博之リーダーが、HBCアナウンサー森結有花(もり・ゆうか)とともに、北海道内の農業や食の話題をご紹介します。
今回注目したのは北海道産の米ぬかだけで作られた“こめ油”。健康志向な方を中心に人気が高まっていますよね♪
いくつかある特徴としてはー
①強力な抗酸化作用を持つビタミンEの1種トコトリエノールが含まれる♪
②中性脂肪やコレステロールを低減させると言われるγ(ガンマ)オリザノールが含まれる♪
などございます。抗酸化力で言うとビタミンEの数十倍と言われているようです!!すごい♪
昨年8月にこめ油として全国初の機能性表示食品も取得し、安全でヘルシーなことお墨付きです!(参考:ホクレン こめ油)
ではさっそくこめ油を使ったお料理を教えていただきましょう!
教えて下さったのは管理栄養士でフードコーディネーターの、りさ先生です。
こめ油の「パリッサラッ感」や「香ばしいかおり」を引き出したお料理です。しかも混ぜるだけでしっとりしたマフィンも!オシャレでヘルシーなお料理が満載ですよ「♪
<パリパリ揚げ餃子チップス 材料>
餃子の皮…12枚、米油…適宜
<作り方>
1)餃子の皮のふちに水をつけて半分に折り、指で押さえてくっつける。
2)米油を中温で熱し、①をこんがりと揚げて油を切る。
パリッパリの食感をどうぞお楽しみ下さい!そして3種類のディップも教えてくれましたよ!
(何にでもあう魔法のようなディップでございます!)
<アボカドと豆腐のディップ 材料>
絹ごし豆腐…100g
アボカド…1個(120g)
レモン果汁…小さじ1
乾燥わかめ(戻して水気を絞る)…1.5g
粉チーズ…大さじ1
しょうゆ…小さじ1/2
塩…適量
レモン、かにかまぼこ…各適量
<作り方>
1)絹ごし豆腐はキッチンペーパーに包んで手で絞り、水気を切る。
2)アボカドは皮と種をのぞき、レモン果汁をかけてフォークでつぶし、①と混ぜる。
3)わかめ、粉チーズ、しょうゆを混ぜ、塩で味をととのえる。
4)器に盛り、レモン、かにかまぼこをのせる。
<材料>
辛子明太子(たらこ)…1/2腹
マヨネーズ…大さじ1
大葉(千切り)…2枚
白いりごま…適量
<作り方>
1)辛子明太子は薄皮をのぞき、大葉、マヨネーズを混ぜる。
2)器に盛り、白いりごまを振る。
<材料>
豚ひき肉…80g
玉ねぎ…50g
干し椎茸…5g
にんにく(みじん切り)…小さじ1
米油…大さじ1
Aミニトマト…120g
Aみそ…小さじ1
Aケチャップ…小さじ2
塩・チリパウダー…各適量
レタス、赤玉ねぎ、ゆで卵…お好みで
<作り方>
1)干し椎茸は少なめの水で戻し、粗みじん切りにする。戻し汁はとっておく。
2)玉ねぎはみじん切りにする。ミニトマトはへたを取り、半分に切る。
3)フライパンにこめ油とにんにくを入れて弱火にかけ、香りが出たら玉ねぎ、干し椎茸、塩ひとつまみを入れ、しんなりするまで炒める。
4)豚肉を入れて塩ひとつまみを振り、焼き色をつけるように炒め、Aと椎茸の戻し汁を入れて煮る。
5)全体にとろりとしたら、塩とチリパウダーで味をととのえる。
6)器にお好みでレタスを敷いて5を盛り、赤玉ねぎのスライス、ゆで卵を添える。
ご家族やお友達と一緒に作りながらも楽しいですよ♪
<玉ねぎドレッシング 材料>
玉ねぎ…120g
A米油…大さじ2
Aしょうゆ…大さじ2
A酢…大さじ2
Aてんさい糖…小さじ2
<作り方>
1)玉ねぎはみじん切りにする。
2)Aをボウルに入れてよく混ぜ、①を加え混ぜる。
<春菊のサラダ 材料>
玉ねぎドレッシング…適量
春菊…3株
白菜…20g
人参…20g
アーモンド(粗く刻む)…3粒
<作り方>
1)春菊は葉を食べやすい大きさにちぎり、茎は斜め薄切りにする。白菜とにんじんは8㎜幅の短冊切りにする。
2)①を氷水に入れてパリッとさせ、サラダスピナーなどで水気をしっかりと切る。
3)②を器に盛り、玉ねぎドレッシングをかけてアーモンドを散らす。
森アナも絶賛「油使ってますか?というくらいサラっとしてます。春菊や他の野菜の味もよく際立ちますね」
<材料 マフィンカップ 3個分>
A薄力粉…80g
Aてんさい糖…40g
A ベーキングパウダー…小さじ1/2
Aシナモンパウダー…小さじ1/10
バナナ…80g
B卵…1個
Bプレーンヨーグルト…50g
B米油…40g
くるみ(粗く刻む)…10g
<作り方>
※下準備 オーブンを190度に予熱する。
1)ボウルにAを入れて、泡立て器で空気を含ませるようによく混ぜる。
2)別のボウルにバナナを入れてフォークでつぶし、Bを入れてフォークでなめらかになるまでよく混ぜる。
3)①のボウルに2をすべて入れ、泡立て器で底から返すように混ぜる。
4)粉っぽさがなくなったら、マフィンカップにスプーンなどで入れて、くるみをのせる。
5)190度22分から25分、美味しそうな焼き色がつくまで焼き、粗熱を取る。
りさ先生「普段はバターを使うと思いますが、常温に戻して砂糖と混ぜたりなど手間がかかります。でもこめ油だとそのまま混ぜるだけで簡単にできます!」
しっとりして香ばしい風味も感じられる!簡単なのに贅沢なお味のマフィンです!
大地は仲間…森崎リーダーが食卓と産地をがっちり結びます!