燃やせるゴミ、燃やせないゴミ、ビン・缶・ペットボトルなど……地味に面倒なゴミの分別。家事の中で苦手意識をもっている方もいるのでは? おうち時間が増えている今、日々の家事のストレスを少しでも減らしたいですよね。
今回は札幌在住・整理収納アドバイザーの筆者が、ゴミ箱周りによくあるお悩みの解決方法をお話します。
分別の種類ごとにゴミ箱を設置しているご家庭も多いと思います。ゴミ箱にセットするゴミ袋も、大きさや種類がバラバラになりがちですよね。袋の種類が多いと管理の手間が増え、「使いたいときにない!」ということになりかねません。
筆者宅で使用しているのは、札幌市指定のゴミ袋(10ℓ・20ℓ)と市販のゴミ袋(30ℓ・45ℓ)の4つ。多いか少ないかはそのご家庭によるかもしれませんが、筆者宅ではこれが適量。4種類なので管理がしやすく、なくなる前に購入できます。
分別の種類ごとにゴミ箱を用意しようと思うと、結構な数になります。お住まいの地域にもよりますが、筆者の住んでいる札幌市では最低5種類の分別が必要。さらに、電池などの細かいモノもあります。ゴミ箱の数が増える分、管理も大変に!
筆者宅では、あまり出ないゴミは見えない場所に置いたり、一時場所でフックにかけて置いたりしています。1つ1つにゴミ箱を用意すると場所を取るのと、掃除やゴミ袋の設置など管理が増えるので、極力減らしています。
ゴミを出す曜日のカレンダーが市から発行されていますが、使いたいときに見つからずにイライラ。冷蔵庫の横に貼っても、カラフルであまりにも存在感を主張するので気になってしまう……そんなことはありませんか?
札幌市では、“ゴミの日”や“ゴミの分別方法”などがわかるアプリを提供しています。地区を登録するので、その日が何ゴミなのかもアプリを開けばすぐにわかります。可燃ゴミか不燃ゴミか迷ったときも、アプリで検索すればすぐにわかりますよ。お住まいの地域にこのような便利なアプリがないか、ぜひチェックしてみてください♪
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文:佐藤ゆきこ(整理収納アドバイザー)
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【ライター:佐藤ゆきこ PROFILE】
元ストック大好き、超ズボラだった整理収納アドバイザー。第2子出産4か月後の夫の転勤で、子どもが増えたのに以前より小さいお家お引越し。そこで片付けを学び、モヤモヤが晴れていく。「片付けでお悩みの方にも、この気持ちを体感してもらいたい」という思いから活動中。
【画像】札幌市、筆者宅
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