2023.02.26

育む

「おもちゃが出しっぱなし…」年少~年長の子どもに片づけてもらう大切な3つの習慣

幼稚園や保育園から帰ってくると、子どもがおもちゃを出して遊び、片づけないでそのまま寝てしまうことはありませんか? 朝起きて、片づいていない部屋にイライラしながら家事をすることになります。本当は寝る前に片づけて、気持ちのいい朝を迎えたいですよね。
本日は、子どもが自分で遊んだおもちゃの片づけ習慣をつけるために大切な方法を札幌在住・整理収納アドバイザーの筆者がお話します。

1:片づける時間を決める!

意外としがちなのが、寝る直前に急に「片づけるよ!」と言ってしまうこと。
「片づけて!」と言ってもなかなか片づけてくれないのは、実は、子どもにもタイミングがあるからなんです。
大人でも、「もう少しやったらやめよう」ということがありますよね。

そんなときは、片づける時間をお子さんと一緒に決め、その10分前には一度声をかけてみてください。
そうすることで「もう少しで終わりなんだ」と時間を意識し、片づけの時間になるとスムーズにやってくれることが多いです。

2:おもちゃの総量を減らす!

”、使っているおもちゃだけにしてみましょう。使っていないおもちゃを捨てるのではなく、2軍置き場を作り、そちらに移動します。
出す量が多いと、しまうのも大変です。総量を減らし、時々ローテーションでおもちゃを入れ替えると、気分も変わります。おもちゃが新しくなったように感じられて、子どもも喜んでくれますよ!

3:おもちゃの収納方法を簡単にする!

「ぬいぐるみはここ、小さなおもちゃはここにしまう」と分けたくなりますが、細かく分けて収納することって難しいんです。ある程度はざっくりと分けて、しまいやすさを重視してみましょう。

筆者宅では以前、レゴブロックを色分けにした方が遊びやすいと思い、一生懸命に分けていたことがありました。ですが、子どもはもちろん親も疲れてしまい、まとめて収納する方法に変えた経験があります。
筆者宅ではかなりざっくりと収納しています。今はレゴブロックで遊んでいますが、少し前はプラレールの線路で好んで遊んでいました。簡単な収納方法であれば、頻繁なおもちゃの入れ替えも負担になりません。

まとめ

子どもは飽きっぽく、習慣をつけるには時間がかかることが多いですが、片づけが当たり前になるとやってくれます。まずは、片づけの習慣と戻しやすい仕組みを作ってみましょう。最初は一緒に、数個をしまってもらうことから始めるのをおすすめします。

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文:佐藤ゆきこ(整理収納アドバイザー)
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【ライター:佐藤ゆきこ PROFILE】
元ストック大好き、超ズボラだった整理収納アドバイザー。第2子出産4か月後の夫の転勤で、子どもが増えたのに以前より小さいお家お引越し。そこで片付けを学び、モヤモヤが晴れていく。「片付けでお悩みの方にも、この気持ちを体感してもらいたい」という思いから活動中。

【画像】maruco、yukiotoko / PIXTA(ピクスタ)、筆者宅

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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