ベースメイクの土台となる化粧下地。でも「時間がたつとファンデが浮いてしまう」「小鼻にたまって汚く見えてしまう」「毛穴が余計に目立つ」など、キレイに仕上がらずにお悩みではありませんか? そこで今回は、空知地方在住・美容ライターの筆者が、キレイに下地を塗る方法とおすすめのアイテムを紹介します。
乾燥と皮脂が原因で起こりやすいファンデ浮き。メイク前のスキンケアで水分・油分のバランスを整えたあとは、テカりにくい化粧下地を仕込み、次にファンデーション、パウダーを重ねてファンデーションが浮くのを防ぎましょう!
テカリを抑えながらも乾燥しにくい化粧下地を、Tゾーンや頬などのテカりやすい部分を中心に仕込みます。
崩れにくいリキッドファンデーションを、顔全体に薄く重ねます。水を含ませたスポンジで、トントンと軽く叩き込むようになじませるとファンデーションがより密着し、浮きにくくなりますよ!
パウダーを顔の中心から外側に向かって薄く重ね、サラサラ肌へ。皮脂や油分を吸収し、日中のファンデ浮きを防止できます。
しっとりとした仕上がりを夕方までキープしながら、テカリまで阻止する化粧下地。ほんのりピンク色で肌を明るくトーンアップし、マシュマロのようなふんわり肌に。ファンデーションを重ねてもくすみません。
【商品詳細】
プリマヴィスタ『スキンプロテクトベース〈乾燥くずれ防止〉』/3,080円(税込)
皮脂と油分が混ざりあい、小鼻にたまってしまうことで起こるメイク崩れ。予防するために部分用下地を使うのはもちろん、スキンケア後はすぐにメイクをするのではなく、しっかり肌になじませます。余分な油分をティッシュオフしてからメイクをはじめるのもポイントです。
皮脂崩れしやすい小鼻横は、顔全体に使用した下地ではなく、皮脂を吸着してくれる部分用下地でさらっと仕上げます。
ファンデーションを厚塗りすると崩れやすくなってしまうので、薄く塗るのがポイント! 薄塗りでもしっかりカバーできるものをセレクトし、塗ったあとはスポンジを肌の上に滑らせ、余分な油分をオフします。
小さめのブラシにパウダーを取り、小鼻へふんわりとなじませます。ブラシを使うと余計なパウダーがつきすぎず、軽めの仕上がりになるのでおすすめです。
塗った瞬間さらっとした質感になり、テカリ吸収パウダーが皮脂を吸着し続けてくれるので、清潔感のある小鼻を夕方までキープ。メイクの上からも使えるので、お直しコスメとしても便利です。
【商品詳細】
エテュセ『フェイスエディション(プライマー)フォーオイリースキン』/1,320円(税込)
毛穴をカバーするためにメイクをしたのに、余計に目立ってしまった……なんて経験はありませんか? そんな毛穴のお悩みは、毛穴をつるんとカバーできる化粧下地によるなめらかな土台作りが大切です!
毛穴をカバーできる化粧下地を使用し、毛穴を補正しながらつるんとした土台作りを行います。毛穴が気になる小鼻や頬は、くるくると円を描くように塗るとさまざまな方向から毛穴が埋まり、目立ちにくくなります。
肌が乾燥すると、余計に毛穴が目立つことも。毛穴カバー下地は乾燥するものが多いので、ファンデーションは保湿力の高いものをセレクトしましょう。手持ちのリキッドファンデーションを使いたい方は、クリームをつけた指でファンデーションをなじませると、程よくしっとり感がプラスされ、ふっくらと仕上がるのでお試しください。
肌表面をなめらかに整えながら、光を反射し毛穴や小じわをぼかしてカバー。ファンデーションが均一に塗れることで理想の陶器肌が叶うとともに、ノンシリコンで肌に窮屈感がなく、一日中快適に過ごせます。
【商品詳細】
ローラ メルシエ『ピュア キャンバス プライマー ブラーリング』/5,610円(税込)
化粧下地は、ベースメイクの仕上がりを左右する大切なステップです。お悩みに合わせた化粧下地を取り入れて、今よりももっとキレイな肌を手に入れてくださいね!
***
文:あやの(美容ライター)
***
【ライター:あやの PROFILE】
空知地方在住。2歳の娘が可愛くて仕方ない美容ライター。OL時代、毎月の給料日にご褒美コスメを買うのが日課になり、美容が大好きに! 正しい美容知識を身につけるためにコスメコンシェルジュの資格を取得し、様々な媒体で美容関係の記事を執筆中。
※価格は編集部調べ
■意外と知らない?フェイスパウダーを使ったメイク直しの方法をプロが徹底解説