3月3日は、ひな祭り。「おうちで何かしたいけど、手の込んだものはちょっと……」と、お困りの方必見! 今回は帯広在住で2児の母である筆者が、子どもと楽しむひな祭りの簡単アイデアを3つご紹介します。
“つるしびな”とは、江戸時代から伝わる縁起の良い吊るす節句飾りのこと。布やフェルトで作られることが多いのですが、自宅で手軽に楽しむなら紙のつるしびながオススメ!
無料のテンプレートをダウンロードしたら、印刷してハサミでカットします。カットしたイラストをマスキングテープで紐にくっつけて、あっという間に完成。
カットはざっくりでOKなので、ハサミが使える年齢の子どもなら、一緒につるしびな作りを楽しめます。
今の時期、100円ショップには桜や梅の造花がたくさん並んでいますよね。そのまま花瓶にいけるのも素敵ですが、パッと目を引く“てまり型のブーケ”もひな祭りらしいインテリアアイテムでかわいらしいですよ。
筆者は、ダイソーの『桜ボール』と造花を使用。ボールの隙間を埋めるように切った造花を挿していくと、ボリュームが出て写真映えもばっちり!
工作コーナーにある、球状の発泡スチロールを土台に使っても◎
ぎっしり詰めるのがコツです。
ひな祭りといえば、淡いピンク、白、緑の3色のイメージ。この3色さえあれば、簡単にひな祭り感を出せちゃうんです!
今回は、ピンク→アイス、白→しらたま、緑→お菓子で3色パフェを作成。カップやグラスに盛りつけるだけなので、小さな子どもでも楽しく参加できますよ。
今回ご紹介したアイデアは、どれも所用時間およそ10分。特別な道具や難しい作業も必要ないので、作る過程から子どもと一緒に楽しめます。
「ひな祭り、どうしよう?」とお困りなら、今年は“手作りおうちひな祭り”に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー)
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【ライター:はせがわあかね PROFILE】
美幌町出身、帯広市在住のインテリア好きな整理収納アドバイザーで現役作業療法士。子ども2人と夫、わんこ2匹と暮らす。シンプルな生き方に憧れて資格を取得し「片づけクリエイター」として暮らしに役立つ情報を発信しながら、イラストやモノ作りなどクリエイティブな活動を行っている。
【画像】筆者自宅
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