2021.07.01

出かける

プロキャンパーが伝授!すぐに使える簡単キャンプ術

コロナ禍で、「密」を避けて楽しめるレジャーとして
人気が高まっているキャンプ。

この夏、キャンプに挑戦したいという方も多いのでは?

そんな方のため、すぐに使えるキャンプ術をプロに教えていただきました!

紹介してくれるのはプロキャンパーの星昌宏さん。
キャンプは年間40泊以上、正月も毎年キャンプをして過ごすという、
スペシャリストです。

早速、あすからでもすぐに使えるキャンプ術をご紹介します!
まずは、テントの組み立てから。

さまざまなタイプのテントが販売されていますが、
建てるときに共通するポイントは
まず4隅をペグダウンすること。

最初にペグを置いた方が後から楽になるそうです。
ペグは斜め45度を意識して打つと抜けにくくなるといいます。

続いて、料理の火を作るため、まき割りをしていきます。

まき割りというと斧のイメージがありますが、
星さんが使用するのはアウトドア用の「ナイフ」!

木にナイフを当ててトンカチでたたけば、簡単に割れちゃいます。
とても簡単でお子さんでも安心して挑戦できそうです。
ガスバーナーで火をつければ、たき火の出来上がり!

お次は、いよいよキャンプ飯!

まずはお肉から。
網で肉を焼き、表面に焦げ目をつけていきます。
両面に焦げ目がついたらアルミホイルにくるみます。

たき火の上に鉄板を置き、その上にアルミホイルに包んだ肉を置いて火を入れます。

【ポイント】
炭とは違ってたき火は火にムラがあるため、
鉄板を用意すると均等に火が通り、
柔らかくおいしく焼きあがるんだそう。

付け合わせの野菜も、星流のおしゃれなキャンプ飯に!

キャベツには、アンチョビとバターをトッピング。

こちらは、しめじにバターと塩コショウで味付け。

それぞれアルミホイルで包んで、肉と同じく鉄板で焼きましょう。
ひと手間加えるだけで焼き野菜からおしゃれなキャンプ飯に大変身ですね。

続いて教えていただくのは、最近キャンパーに人気の「ハッセルバックポテト」。

キャンプにぴったりのおしゃれなジャガイモ料理です。

よく洗った皮付きのジャガイモに、包丁で細かく切込みを入れます。

ポイントは、まな板の上に割りばしを2本置き、その間にジャガイモを置くこと。
こうすることでジャガイモを切り落とさず、下の部分だけつながった状態に切込みを入れられます。

塩コショウで味付けした後、アルミホイルで包んで焼けば完成!
この切込みがあるだけで、普通のジャガイモがおしゃれな料理になりました。

たき火で調理しているので、木のいい香りがついてとても美味しく仕上がるそう。

美しいたき火に、おいしいキャンプ飯・・・
キャンプならではの思い出作りに、この夏挑戦してみてはいかがでしょうか。

取材させていただいたのは・・・
「焚き火キャンプ場 士別ペコラ」
場所…北海道士別市東4条21丁目
電話…080-5152-3619
値段…1区画1泊2000円~

▼2020年5月にオープン。
たき火台がなくても、直火でたき火が楽しめるキャンプ場です。
牧場内に作られているため、目の前にいる羊に餌やり体験などもできます。
今シーズンの営業は2021年10月末までです。

※掲載の内容は番組放送時(2020年8月7日)の情報に基づきます。

今日ドキッ!

HBCテレビにて毎週月~金曜ごご4:50~7:00に放送中。みなさんと一緒に毎日のドキドキを探しに行きます!最新のニュースや天気、スポーツ情報など丸ごと「北海道」にこだわる情報報道番組です。

https://www.hbc.co.jp/tv/doki/

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