2023.01.26

食べる

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「いつもの料理がレストラン風に!」日本最北の温泉郷・豊富町で暮らす夫婦が作った“ご飯のお供”をどうぞ

道北・稚内市から南に車でおよそ40分にある、豊富町(とよとみちょう)。札幌ドーム800個分という広大な「サロベツ原野」と、そこで放牧飼育された牛から絞る「サロベツ牛乳」で有名なまちです。

実はそれだけじゃなく、そのおいしい牛乳を使った“逸品”が、地元にありました。
逸品を求めて訪ねたのは、豊富町にある
日本最北の温泉郷・豊富温泉
。大正末期に拓かれた名湯で、美肌の湯として、アトピーに悩む人などにも注目されているところです。

昭和2年創業の旅館が情熱を傾けたスイーツ作り

温泉街のほぼ中央に、老舗・川島旅館があります。

三代目で板長の松本康宏さんと奥様で女将の美穂さんが、今回ご紹介する美味「フレーバーバター」の作り主です。
「豊富町の基幹産業でもある酪農を応援したくて」

15年も前から地元の素材を使った商品開発に情熱を注いできたそうで、その第1号はとよとみミルクプリン」。ミネラルを豊富に含む牧草を食べて育った牛のミルクは年間平均の乳脂肪分がおよそ4%と濃厚です。(※一般的なホルスタイン種は約3.5~3.8%)

とろけるやわらかさで、さっぱりしたミルキー感と濃厚な生クリームの相性が抜群!

新たな逸品があるとのことで旅館の隣にある工場へ向かうと、見せてくれたのは地元の牛乳工場から特別に仕入れた10キロのバター。これに旬を迎える標津町の鮭と鮭節、ミネラル豊富な宗谷の塩、道産のてんさい糖などを混ぜ合わせます。

完成したのが、「とよとみフレーバーバター 鮭ぶし」。全国の物産展でも大人気の品です。
おすすめの食べ方は、温か~いご飯に乗せた北海道ならではのバターご飯!

続いて、仁木町のリンゴや帯広のルバーブなどで作った「とよとみフレーバーバター ドライフルーツ」。こちらはパンに乗せて!

厳選したさまざまな道産食材を混ぜ込んで作られたフレーバーバターは、2016年、北のハイグレード食品プラスに選定されました。

道産にこだわった情熱のスイーツ作りをみてみない?

アレンジ次第でいつもの料理がレストラン風に

その数も年々増えて今ではウニ、みそ、山わさび、トリュフ、ハスカップなど15種類

フレーバーバターの楽しみ方はご飯やパンに乗せるだけじゃありません!
「みそ」は、レンジで溶かし、お好みの茹で野菜やグリル野菜にかけるだけ。

「山わさび」は豚バラ肉の塩焼きに乗せて余熱で溶かすだけ。

あっという間にフレーバーバターを使った絶品料理2品が完成です。

札幌の有名料亭などでの腕を磨いたご主人は、商品創りのノウハウなどを学ぶ北海道フード塾出身。そして奥様の美穂さんはそれを上回る?アイデアウーマン。

温泉旅館という枠を超えて地元の魅力を発信し続けるお二人に今後の目標を聞くと「多くの人に豊富町を知ってもらえるよう、美味しい商品をもっと作っていきたいです!」

「とよとみフレーバーバター」鮭ぶし(60g)1,250円
「とよとみフレーバーバター」ドライフルーツ(60g)2,700円

北海道天塩郡豊富町字温泉(豊富町字上サロベツ1988番地65)
www.kawashimaryokan.co.jp
お問合せ 宿泊:(8:30~17:30)0162-82-1248
商品:(9:00~17:00)0162-73-5000

こちらの商品はHBCショップでお買い求めいただけます。

情熱のスイーツ「とよとみフレーバーバター」をcheck

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Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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