北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2022年12月5日〜9日ピックアップ分)
キャプションに「今シーズン初モモンガ」とありました!
いよいよ、エゾモモンガのシーズンインですね。
木の葉がすべて落ちると、エゾモモンガを見つけやすくなりますし、雪が積もると、雪の上に残ったモモンガのウンチや、食べかすを見つけやすくなり、どんな行動パターンをしているのかが想像できるようになります。
これからどんどん寒くなってくると、たくさんのモモンガが1つの巣穴に集まって、おしくらまんじゅうのような生活をします。多いときだと、1つの巣穴に10匹以上も入っていることもあるのです。
本格的な冬を前にして、いつもの樹洞にエゾフクロウたちが戻って来てくれたようです。
雪で濡れたカラダのお手入れ中でしょうか、ステキなお写真ですね。
このお写真では良くわかるのですが、フクロウの顔は、目を中心にしたパラボラアンテナのようになっていて、これで遠くの小さな音も聞くことが出来るのだそうです。
驚異的な聴覚、音を立てずに獲物に近づく能力、鋭い爪など、ネズミやリス、モモンガなどにとっては最大の天敵です。
雪降りましたねー。冬は好きなのですが、冬のはじまりは、まだカラダがなじんでないせいか、寒さがしみますね。
でも、エゾリスくんは、雪が降ったのがうれしそうに、雪がついた木から実をとっては、雪にもぐってせっせと食べ物をため込んでいます。
同じリスでも、エゾシマリスは、もう冬眠中だというのに、エゾリスは、もう元気、元気。
今週末は、彼を見習って、雪の森に出かけてみようと思います。
立派なシマフクロウですねー。
威厳に満ちた風貌、羽の間から突き出たツメの、なんと見事なことでしょう。
このツメで、魚をガッチリ捕まえて放さないのでしょう。
手厚い保護のおかげで、今年度は、30の巣箱などで、過去最高の41羽のヒナに標識がつけられたとのこと。
フクロウの多くは、音を出さずに飛びますが、シマフクロウは意外と、ファサファサとした羽音をたてます。
主食が、水の中にいる魚なので、多少の羽音は問題ないのでしょうね。
今週も、とってもステキな、シマエナガのお写真をいただきました。
「見返り美人」とでも言いたくなるような、かわいいシマエナガのステキな舞。
現実には、ほんの一瞬の出来事なのでしょうが、とっても美しい一瞬を、見事にゲット!なさいましたね。
背景も、ボケが美しくって、ホント、ステキな一枚。
先月の「いいね!」数の集計が終わりました。2週にわたってシマエナガ特集だったこともあり、イイネの数もデッドヒート! わずかな差で「11月の1枚」に輝いたのは、こちら!
2羽がこちらを見ているのでかわいさも2倍?ですよねー。
「クチバシについた雪の結晶がチャーミング!」とか「チョット待ってかわいすぎるー」「癒やされるー」など、たくさんの書き込みも寄せられました。
皆さま、たくさんのイイネをいただきありがとうございます、そして @hajime7212 さんおめでとうございます!
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