2022.11.29

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「北海道の人って、あったかいな」札幌出身の俳優・柊太朗に学ぶ “気負い過ぎない” 生き方【vol.1】

あのひとが輝いている理由はなんだろう?

Sitakke読者と同世代の2~30代の編集部が、第一線で活躍中の道産子たちへインタビュー。それぞれの“輝きかた”を学びます。

今回お話をしてくれたのは、札幌出身の俳優・柊太朗(とうたろう) さん。
ドラマやCM、雑誌などで活躍中の柊太朗さんは、2000年生まれの22歳。現在放送中の『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』では犬塚翼(イヌブラザー)を演じ、人気を博しています。

お仕事やご自身のこと、故郷・北海道への想いについてお話を聞きました。

「最高に幸せ!」子どもの頃からの憧れの仕事

-『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の犬塚翼役。演じてみての感想は?

子どもの頃から憧れだったスーパー戦隊シリーズ。イヌブラザーの話をいただいた時は最高に幸せでした!でも、犬塚翼はキャラ強めのカッコいい性格で、人見知りの僕とはまるで違うんです。それが話が進んでいくにつれて、少しずつ翼が僕に似てきてくれたようなやりやすさを感じるように…。
ちなみに僕は水泳とサッカーを10年間やってきて、体を動かすのは得意。その部分はアクションにも生かせているんじゃないかな、と思います。

-人見知りですか! 周囲からはどんな性格だと言われますか?

初対面の時と打ち解けてからではだいぶ印象が違うみたいです。この前、キャスト同士でも話したんですが、最初は「険しくておっかない顔をしたヤツ」だと思われてたらしいです。でも実際の僕はロマンチストでおせっかい焼き。困っている人を見ると放っておけなくて、助けちゃう。意外といいヤツです(笑)。そこらへんは犬塚翼と同じかもしれませんね。

―オフタイムはどんなふうに息抜きしますか?

両親がアウトドア好きで、子どもの時はよく釣りやキャンプなど、北海道のいろいろな場所へ連れて行ってもらっていました。その影響もあって、僕も釣りが大好き。釣りをしながら、朝焼けと夕焼けの風景をぼんやりと眺めるのが特に好きなんです

あとは読書も好きですね。最近読んでるのは『かがみの孤城』(辻村深月)と『硝子の塔の殺人』(知念実希人)。ミステリー系が好きで、表紙に惹かれて読み始めることも多いんですよ。小説の中で描かれる情景を想像するのが好きですね。

いろいろな景色を見たり、思い浮かべたりすることが息抜きに繋がっているんじゃないかなと思います。

「北海道の人ってあったかい」上京してあらためて感じた、故郷への愛

─北海道について聞かせてください。特に「好きな場所」はありますか? いつか行ってみたい場所は?

好きなのは「おたる水族館」。館内に天然の浜辺があることに和みます。僕は魚が好きなんです。特に小さい頃からなぜか「コブダイ」が好きで、よく絵に描いていました。
行ってみたい場所は美瑛の「青い池」と知床の「天に続く道」。北海道の「ザ・定番観光地」にはあまり行ったことがないので、いつか行けたらいいなと思っています。

-上京して、カルチャーショックを受けたことはありますか?

北海道の人ってあったかいんだなって思いました。街の景色だったり、道行く人を歩きながら眺めるのが僕好きなんです。
東京ではみんなスマホを見たり下を向いてばかりで、すれ違う時に相手と目を合わすことが少ない気がします。北海道の人はよく目を合わせてくれるので、その違いは感じますね。

あとは、山手線に乗ったらすべての駅が札幌駅みたいに栄えてるのにも驚きました。どの駅もビルだらけで「東京すごい!」って(笑)

今月 11 日に札幌で実施された「冬の交通安全運動」のようす。札幌出身の柊太朗さんはゲストとして、園児に向けた交通安全教室や街頭啓発などに参加しました。

-年に何回くらい帰省しますか。ホームシックにはなる?

帰省は年1回、お正月くらい。それよりは仕事に夢中でホームシックは感じません。でも定期的にスープカレーが食べたくなって、お店に行ったり自分で作ったり。あとは海鮮も恋しくなります! 父が市場関係の仕事をしているので、僕も小さい頃から海鮮には舌が肥えていたみたいです。東京に行って改めて、北海道のご飯のおいしさに気づきました。

-帰省した時はどう過ごしますか?

予定は詰め込まず、会えれば友だちに会うくらいで基本的にまったりします。
でも今年は夏にも帰省できて、おじいちゃん家に行ったんです。親戚もたくさん集まってくれて一緒に写真を撮って。おじいちゃんも、おばあちゃんも、みんな喜んでくれて、僕もすこしは親孝行できたのかな?と思えて嬉しかったです。

─好きな言葉と今後の目標を教えてください。

好きな言葉は明石家さんまさんの「生きているだけでまるもうけ」。ニュースを見ていたら不慮の事故や病気で亡くなる方も多いじゃないですか。自分がこうして生きていられること、そして好きな仕事ができていることそれだけですごく幸せだなって、日々思うんです。目標は大泉洋さんです!僕も北海道が大好き。地元盛り上げて、恩返しできる役者を目指しています。

後編の記事では、Sitakke読者と同世代の編集部が「2~30代が抱えがちな悩み」を柊太朗さんに相談!柊太朗さんらしい”自然体な生き方”に様々なヒントを頂きます。

Edit: nabe(Sitakke編集部)

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Photo Gallery

今月11日に札幌で実施された「冬の交通安全運動」のようす。札幌出身の柊太朗さんはゲストとして、園児に向けた交通安全教室を行いました。子どもたちにも大人気!

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Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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