2022.12.24

みがく

浮く、ひび割れる…意外と難しい「コンシーラーの使い方」3つのNGとコツ

お肌のアラをピンポイントにカバーできるコンシーラー。ファンデーションを厚塗りすることなく肌をきれいに見せられる優秀アイテムですが、使い方が意外と難しい!
今回は札幌在住のメイクアップアーティストである筆者が、コンシーラーをうまく使うコツをご紹介します。

お悩み1:なんだか浮いて見える

明るいコンシーラー使ってない?

ベースメイクは明るい色、つまり自分の肌より白っぽい色が歓迎されがちな傾向があるけれど、実は白っぽいコンシーラーは肌のアラが悪目立ちしやすいんです! その結果、なんだか浮いて見えることに……。

お肌のアラは大抵自分の肌より色が黒っぽいもの。その色をカバーするのであれば、コンシーラーは自分の肌より少し暗い色をチョイスして。色が複数入っているタイプのコンシーラーであれば、自分の肌の色にあわせて調整できるのできれいにカバーしやすいですよ。

色が複数入っているタイプのコンシーラーであれば、自分の肌の色にあわせて調整できるので、きれいにカバーしやすいですよ。

【商品詳細】
コスメデコルテ『トーンパーフェクティング パレット』/4,950円(税込)

【商品詳細】
コスメデコルテ『トーンパーフェクティング パレット』/4,950円(税込)

お悩み2:うまくカバーできない

塗る範囲が狭すぎない?

クマやニキビ、シミなど、カバーしたいお肌のアラは、大抵濃くて目立つあたりからひと回りほどの部分の肌の色が変わっています。ここまでカバーしないとせっかく1番濃い部分をカバーしてもなんだかアラが見えてしまう仕上がりに。

コンシーラーをのせる時にはシミやクマよりふた回りほど大きくのせて、フチを丁寧にタップして馴染ませると自然にカバーできますよ。

お悩み3:時間が経つとひび割れてくる

薄いパーツに厚塗りしすぎかも!

コンシーラーはカバー力が高い分、厚みが出やすいのが特徴。
特にクマのような目の周りの皮膚の薄い部分に厚塗りするとだんだんパサついたようにひび割れてきてしまいます。

クマにはややオレンジが入ったベージュのコンシーラーでカバーするのがおすすめです。
オレンジがクマの青みをカバーするので、コンシーラーの量を最小限で済ませることができます。薄づきで柔らかいものを選ぶと使いやすいですよ。

【商品詳細】
イプサ『クリエイティブコンシーラーe』/3,850円(税込)

コンシーラーを使いこなそう!

自然に見せるのが難しいコンシーラー。鏡から顔をぐーんと離して顔全体のバランスを見ながら、どこまでカバーするのか調整してみてくださいね!

※価格は編集部調べ

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文:みさき(メイクアップアーティスト)
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【ライター:みさき PROFILE】
札幌のはじっこ生まれ。普段は低体温、メイクと嵐の話になると熱が上がるオタク気質のメイクアップアーティスト。札幌月寒中央駅から徒歩3分のサロンbrushにてメイクや美容が苦手な人向けにメイクレッスン開催中。お顔立ちに似合うことはもちろん、その人の内面の魅力を引き出すメイクにこだわってます!

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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