2021.07.01

みがく

少しの違いで印象が変わる!プロ直伝「リモート会議」で好印象を与えるポイント7選

リモートでの会議や商談が主流になった昨今。対面に比べて反応が伝わりにくいリモートを、“苦手”と感じている人もいるのではないでしょうか?

第一印象は数秒で決まるといわれています。リモートの場合、画面に映るのは上半身だけ。そこに映る見た目、表情、振る舞い、声などの要素が、あなたの印象を形作っているのです。特に相手と初対面の場合、ちょっとの工夫で印象は確実に良くなります。

そこで今回は、マナー講師である筆者が、初対面のリモート会議で印象をアップする7つのポイントをご紹介します!

印象を良くするポイント7選

1:事前にカメラとの距離やバランスを確認

顔が近すぎると、相手に威圧感を覚えさせてしまいます。かと言って、カメラから遠いと表情がわかりにくくなります。好印象を与えるには、画面に対して顔は正面。カメラと目線が水平になるよう、事前に準備をしておきましょう。

2:身だしなみを整える

リモートワークになると、服装もカジュアルになりがちです。特に初対面の人と会議をするのであれば、服装や身だしなみも気をつけたいところ。清潔感のある髪型、メイク、服装に加え、姿勢良くいることを心がけましょう。

3:背景はシンプルに

画面上の背景も、リモートワークでは大切な要素です。部屋の照明を明るくすると、表情も明るく肌もきれいに見え、相手に好印象を与えられます。生活事情もあるとは思いますが、できるだけ生活感を抑えるようにしましょう。

4:カメラを見ながら話す

リモート会議で、意外と見られているのが目線。キョロキョロと動いてしまうと、落ち着きのない印象を与えてしまいます。カメラをしっかり見て、相手と目線を合わせることを意識しましょう。

5:相手が話しているときはミュートに

1対1の場合は必要ありませんが、複数名で話をする場合には、発言するとき以外はミュートにするのが基本です。

6:相槌は、うなずきで

相手の話に合わせて相槌を打つことは大切ですが、リモート会議では、相手の話と相槌が重なって話が聞き取れなくなる場合があります。声を出さずに大きくうなずくと、相手にもしっかり伝わります。

7:ゆっくりハッキリと話す

ボソボソと小声で話していては、相手が聞き取りにくく、悪い印象を与えてしまいます。イヤホンマイクを使って、対面で話すときよりゆっくりハッキリと話すと良いですね。

以上、7つのポイントを押さえて上手く活用できれば、リモート会議にも自信をもって臨めます。相手から自分はどう見えているのかを客観的に意識しておくと、より良い印象を与えるヒントも見つかります! ぜひ実践してみてください。

文:桜美月(イメージアッププロデューサー・マナー講師)
ブログ:「魅力開花」立ち居振る舞いシンデレラマナーレッスン東京・日本橋・松山
Instagram:@elegant.sakura

【画像】Xeno / PIXTA(ピクスタ)

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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