2022.10.09

暮らす

本棚に本が入りきらない!片づけのプロはやらない3つのNG行動

大きさが違ったり、子どもが出し入れしたりして整理整頓が難しい本棚。今回は「本棚の整理が苦手!」という人がやってしまいがちなNG行動と、子どもが使ってもぐちゃぐちゃにならない解決策を、室蘭市で3人の子育て中&整理収納アドバイザーの筆者がご紹介します。

NG行動1:仕切りを使っていない

「本を1冊出したら倒れて来ちゃう……」そんな本棚になっている人は仕切りを使いましょう。ブックエンドでもいいのですが、モノによっては本を入れるときに動いてしまい、サッと入れられないことがあります。それを防止するためには幅の狭いファイルボックスを仕切りとして使うがオススメ。前の部分が空いているファイルボックスはお子様でも出し入れしやすいです。また、数冊出しても他の本が倒れることがないので、ごちゃごちゃ感を予防できます。

NG行動2:高さを意識していない

本が増えてくると2段にしたり2列に並べたりして収納することもあると思いますが、そんな時は高さに注意してください。出し入れしづらい高さだと、取る時に他の本とぶつかってぐちゃぐちゃになる可能性があります。さらに戻す時にも面倒になり、空いている隙間に横にして重ねてしまいがちです。2段にしたい場合は、奥の本もすぐに取り出せる高さに調整して使ってみてくださいね。筆者宅では一時的にストックしているボックスティッシュで高さを調整していますが、ちょうどいい高さの収納グッズが見つかったら購入しようと思っています。

NG行動3:定期的に見直していない

本が増えても所有する数を見直さずに増え放題にしていませんか? 本好きな人にとっては辛いことかもしれませんが、「収納スペースはこの本棚1つ」などとルールを決め、キレイに収まらなくなったら見直しをすることが大切です。見直しは子どもとも一緒に行って、習慣にしていけたらいいですね。数が少ない方が管理や整理整頓がしやすくなりキレイをキープするのが楽になりますよ。

まとめ

本はカラフルなので整頓されていないと余計にごちゃごちゃして見えます。整理整頓が苦手な人はぜひ3つのポイントを試してみてくださいね。筆者も本好きの子どもを持つ母として日々研究しています。一緒に楽しく楽チンに片付けがんばりましょう!

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文:てらだあさこ(整理収納アドバイザー)
ブログ:整理収納でおうちがもっとすきになる
Instagram:@mottosukininaru.seiri.kataduke
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【ライター:てらだあさこ PROFILE】
室蘭市在住の3姉弟のずぼら母。「ちゃんとしなくちゃ!」といつも何かに追われ子育てにもゆとりがなかった頃“整理収納”と出会い、本当の片付けを知る。おうちが整うとともにゆとりの時間や気持ちが生まれたことに感動し、整理収納アドバイザー1級を取得。自身の体験から「整理収納で家も家族も自分自身ももっとすきになる 」をコンセプトに、忙しいママの笑顔のため活動中。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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